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【6/10~6/17】WEB3 x 地方創生の最新事例紹介

地方創生×WEB3・NFTの新たな活用事例は毎週のようにローンチしており、すべてキャッチアップする時間がない!!

そんな人に向けて、本noteではWEB3×地方創生の最新動向が分かる事例を毎週更新していきます。

更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介

<今週のピックアップ事例3選>
☑北海道 上川大雪酒造「デジタルコミュニティ会員証」
☑東北電力×ねっか:発電所内貯蔵焼酎にNFTを活用
☑東京都神津島村:NFTで観光振興と地域経済を活性化

①北海道 上川大雪酒造:「デジタルコミュニティ会員証」

販売サイト

NTTドコモは、北海道上川町にある上川大雪酒造と連携し、NFTを活用した地域創生プロジェクトを2024年5月31日から11月28日まで実施しています。

この取り組みは、NFTの購入を通じて日本酒の品質やラベルデザインの投票に参加できる他、現地での米の収穫祭などの体験イベントが予定されています。参加者は、NFTを会員証として限定コミュニティに参加し、DAO(分散型自律組織)を通じて地域活動に積極的に関与します。

また、ドコモが展開しているメタバース「MetaMe」では、本プロジェクトの感想や意見交換の場を設け、地域外の人々にも日本酒や地域に興味を持ってもらうことを目指しています。このプロジェクトを通じて、消費行動だけでなく、地域と密接に関わりながら、従来の地域創生とは異なる新しい形の地域活性化が期待されています。

上川大雪酒造は、SBIトレーサビリティの提供サービス「SHIMENAWA」で日本酒のトレーサビリティをブロックチェーンで管理するなどの取り組みも実施しています。

↓詳細はこちら↓

②東北電力×ねっか:「発電所内貯蔵焼酎にNFTを活用」

合同会社ねっかと東北電力は、福島県の第二沼沢発電所で熟成させた米焼酎「第二沼沢発電所貯蔵焼酎」を100本限定で販売するプロジェクトを発表しました。このプロジェクトでは、購入者にNFT発電所カードが提供され、NFT保有者は発電所の内部写真や見学会への招待といった特典が付与される予定です。

NFTを通じて、デジタル上で発電所の歴史や地域資源の情報を共有し、通常は立ち入ることができない場所をデジタル体験できます。

また米焼酎は、発電所内の温度変化の少ない環境で熟成され、フルーティーな香りとまろやかな口当たりが特徴です。東北電力は、この取り組みを通じて地域の魅力を発信し、地域発展に貢献します。

↓福島県のWEB3活用事例はこちら↓

③東京都神津島村:「NFTで観光振興と地域経済を活性化」

東京都神津島村とテレビ朝日は、デジタル技術を駆使し、観光と地域経済の活性化を目指す新しい取り組みを発表しました。この取り組みでは、「星空ツナガルコミュニティ」を構築し、星空に興味がある人々がリアルイベントやオンラインで交流できる場を提供します。

テレビ朝日と協力して「星空ツナガルコミュニティ」を構築し、星空愛好者がリアルイベントやオンラインで交流できる場を提供しています。このコミュニティでは、メンバーに会員証としてNFTを発行し、限定イベントへの参加や特別な特典が受けられます。また、星空観察イベントに参加した際には記念NFTが配布され、デジタル形式でイベントの思い出を残せます。

さらに、神津島の美しい星空をテーマにしたNFTも販売され、購入者はデジタルアートとして収集したり、取引することが可能です。これらのNFT販売による収益は、地域の観光振興やインフラ整備に活用され、地域経済の持続的な発展に貢献します。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます!

株式会社ICHIZEN HOLDINGSでは、リンク付き133事例をカテゴリ毎に分類した「WEB3×地方創生カオスマップ2024」を限定公開しています。

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