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高廃業率の飲食店

母が経営していた焼鳥屋は、地方にある10坪の店でした。最寄りの駅までは徒歩30分くらいで、2階が住居になっている昔ながらのスタイルです。「スナック」「うどん屋」「本屋」等いくつかの店が並んでいる長屋でした。

※じゃりン子チエのホルモン屋をイメージしてください笑

焼鳥屋を開業した当初(40年程前)は店の前は田んぼでしたが、近くには大学があった為学生が毎日来店し繁盛していたそうです。元々は父親が始めた商売でしたが、日銭が毎日入るので父親は店が終わると中洲に飲みに行き朝まで博打をやるという、絵に描いたようなクズ生活でした。

そのうちに店の仕込みを僕の母親と親父の母親(僕のおばあちゃん)に任せっぱなしになり、結局1年もしないうちにとうとう女を作って出て行ってしまいました。残された母親は僕ら兄弟とおばあちゃんを食わせていくために焼鳥屋を続けることにしました。
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それから20年後、若干22歳の僕はこの焼鳥屋を継ぐことに決めました。今思えば、いくつもの選択肢を間違えていたと思います。

しかし、ここから僕の商売人生が始まりました。


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