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模写よりコンペが成長できる理由

前回、クラウドソーシングで受注した案件に必要だった「ブロークングリッド」をWordPress(ワードプレス)のテーマSnow Monkeyで実現できたということを書きました。


それからは色々なサイトを真似して作ってみました。でも、

一番勉強になったのはコンペに応募することでした。

コンペとは、ランサーズクラウドワークスの仕事の種類のことです。

仕事には「プロジェクト」「コンペ」「タスク」という種類があって、「プロジェクト」は発注者が依頼した案件に複数の人が応募して、発注者が選んだ1人が仕事を受注します。

「コンペ」は発注者が「これを作って欲しい」と募集し、複数の人が制作して応募したものの中から1人が選ばれます。

「タスク」は発注されている仕事を、複数の人が勝手に作業をして納品した分の報酬が支払われます。

この中でも、僕は「コンペ」が1番成長できました。

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理由は、かなり詳細に依頼内容が掲載されており納期も決まっているからです。

●発注者の依頼内容をくみ取り、不明点は質問し、納期に間に合わせる。
●受注したときの模擬体験ができる。
●受かれば報酬をいただけるし、受からなかった場合は実力が足りないことが分かる。

タダでこんな経験ができるのです!

案件によっては、他の人が応募した作品が見られるので、発注者が選んだ作品と自分のものを比較することで、「なぜ受からなかったのか」「どういうふうに作れば受かるのか」が分かるんですね。

これほど成長できるものは他にありませんでした。

模写コーディングというのがあるんですけど、

初心者のときに何回かやるのはもちろん練習になるんですけど、よく「◯◯の模写が終わりました!次は、◯◯の模写をやります!」とかやっている人がいるんですけど、どうせ同じ時間を使うならコンペのほうがいいのになって思います。

その理由は、

いくらやっても、模写は実績にならないからです。

ありもしないサイトの模写コーディングは論外として、実際のサイトを模写しても実績としてポートフォリオに載せることはできないし、スクショで「このサイトを模写しました!」と見せられても、クライアントとしては「はあ。」という感じではないでしょうか?

ソースコードも見れなければ、レスポンシブも確認できない。

そもそも、そのサイトを本当にあなたが作った物なのか判断がつかない。

そういうことに時間を使うよりは何度もコンペに応募して、実際に必要とされているサイトを制作するほうが役に立つと思います。

採用されればそのままポートフォリオにもできますしね。


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実際の案件では、クライアントによって気にする部分がバラバラなんですね。

どうでも良さそうな装飾にこだわる人、文字の大きさや色など細かいこだわりがある人。

こちらが良かれと思って付けた、動きやデザインを必要ないと言われたり…。

逆に、ここはイマイチだから何か言われるだろうなって部分がほめられたり。

やはり人と人とのやりとりが、一番成長できますね!


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