W杯in中国!5-8位決定戦!試合結果まとめ1
どーも、わたぼーる だいち です。
今日も負けず嫌いなバスケ魂を持って、バスケ情報をお届けします。
ほんと最近はW杯の話題ばかり。
好カードのゲームが多くて毎日大盛り上がり。楽しいのですが、少し休憩も必要です。
しかし、4年に1度のW杯。しっかりと選手たちとW杯最後まで全力で共に走り切りますよ!
W杯 5-8位決定戦の試合結果
9月12日(木)、W杯開幕13日目、5-8位決定戦の2試合が行われました
9月12日(木)の試合日程はこんな感じ↓
セルビア代表vsアメリカ代表の試合が注目です。
両者敗戦後の一戦。どこまでモチベーションを高められるかが勝負のポイントの一つとなりそうです。
【5-8位決定戦】
セルビア🇷🇸 vs アメリカ🇺🇸
SRB🇷🇸 32|12|27|23|94
USA🇺🇸 7|33|28|21|89
まさか両者とも順位決定戦の場で戦うことになるとは思ってもいなかったであろう。国際大会での難しさがこの状況を見て感じられる。
そんなセルビア代表とアメリカ代表の試合です。
<セルビア代表スタメン🇷🇸>
・ボグダン・ボグダノビッチ
・ウラジーミル・ルチッチ
・ニコラ・ヨキッチ
・ニコラ・ミルチノフ
・ステファン・ヨビッチ
<アメリカ代表スタメン🇺🇸>
・ドノバン・ミッチェル
・ジョー・ハリス
・ハリソン・バーンス
・マイルス・ターナー
・ケンバ・ウォーカー
さて、試合内容を見ていきましょう。
第1クォーターはセルビア代表が爆発。3Pを8/9決めるというシュートの好調が見られたセルビア代表。その8本の内4本はボグダノビッチがパーフェクトで決めています。一方アメリカ代表は昨日の敗戦を気持ち的に引きずっている印象。なかなか得点できず、このクォーターわずか7点に抑えられたらしくないアメリカ代表。
第2クォーターはなんと形勢逆転。1クォーターで7得点だったアメリカ代表が封印から解かれたようにこのクォーターでは追い上げを図ります。アメリカのピックアンドロールが機能しだし流れに乗る。そして前半終了時には25点あった差も4点差まで一気に詰め寄りました。アメリカ代表としての意地を感じました。やはりそこまで力を持っているチームということですね。
第3クォーター。4点差セルビア代表がリードしているとはいえ、試合は振り出しに戻りました。両者とも譲らない攻防が続いたこのクォーター。アメリカ代表が一時同点に追いつく場面がありましたが、セルビア代表も粘りを見せてこのクォーターの終わりはセルビア代表の3点リードのまま最終クォーターへ移ります。
最終クォーター。序盤にセルビア代表が一気に畳み掛けるように得点。点差を大きく広げるセルビア代表。アメリカ代表はセルビア代表の猛攻撃についていけず11点差まで点差を広げられてしまった。
最後までセルビア代表を追うアメリカ代表だったが、あと一歩の点差が詰まらずセルビア代表が勝利した。
試合の序盤から見て取れるように試合を通して集中力に欠けていたアメリカ代表。第2クォーターにそこをある程度修正できたことはさすがアメリカ代表と言えるところ。それをできたのもアメリカ代表ヘッドコーチのポポビッチの手腕だと思う。普通ならあそこまで点差がついた状態で選手のモチベーションを上げることは難しい。それをやってのけたさすが名監督のポポビッチであった。
<個人スタッツ🇷🇸>
・ボグダン・ボグダノビッチ
28得点、6アシスト、4リバウンド
・ウラジーミル・ルチッチ
15得点、4リバウンド
・バシリエ・ミキッチ
10得点、3リバウンド、3アシスト
・ニコラ・ヨキッチ
9得点、3リバウンド、7アシスト
セルビア代表はボグダノビッチが大量得点の活躍。
<個人スタッツ🇺🇸>
・ハリソン・バーンス
22得点、5リバウンド、4アシスト
・ケンバ・ウォーカー
18得点、4リバウンド、8アシスト
・クリス・ミドルトン
16得点、6リバウンド
・マイルス・ターナー
10得点、5リバウンド、2ブロック
アメリカ代表はハリソン・バーンスが22得点の活躍。その他の選手も万遍なく得点はできている様子。
【5-8位決定戦】
ポーランド🇵🇱 vsチェコ🇨🇿
POR🇵🇱 23|12|28|21|84
CZE🇨🇿 23|20|21|30|94
ヨーロッパ国同士の戦い。実力はほぼ同じと言っていいポーランド代表とチェコ代表の試合。
<チェコ代表スタメン🇨🇿>
・ボイテハ・フルバン
・トーマス・サトランスキー
・オンジェイ・バルビン
・ヤロミール・ボハーチック
・マルチン・クリズ
<ポーランド代表スタメン🇵🇱>
・アーロン・チェル
・A.J.・スラウグフテル
・マテウス・ポニトカ
・アダム・ワチンスキ
・アダム・フリチャニュク
前半は互角の戦いを見せた両者。ポーランド代表はドライブでゴールにアタックを果敢にし、得点を。チェコ代表は外のシュートを中心にコンビネーションプレーがうまく機能した第1,2クォーターであった。
後半に入りチェコ代表が勢いに乗ります。一気に点差を10点に広げた。
しかし、ポーランドもこれで終わりません。外のシュートを決めるなどして同点まで再び追いつきます。逆転をする場面もありましたが、以前チェコ代表のリードは続きます。
最終クォーターの終盤でチェコ代表がここぞというポイントで得点をし、焦りを見せたポーランド代表。そのままチェコ代表がポーランド代表に差をつけて勝利した。
<個人スタッツ🇨🇿>
・ボイテハ・フルバン
24得点、12リバウンド、3アシスト
・トーマス・サトランスキー
22得点、12アシスト、4リバウンド
・ヤロミール・ボハーチック
21得点、3リバウンド、2アシスト
3選手が20点越えの活躍。そしてフルバン、サトランスキーの二人がダブルダブルを記録した。
<個人スタッツ🇵🇱>
・アダム・ワチンスキ
22得点、4リバウンド、4アシスト
・A.J.・スラウグフテル
12得点、10アシスト、3リバウンド
・ダミアン・クリグ
12得点、7リバウンド、3スティール、3ブロック
・マテウス・ポニトカ
11得点、4リバウンド、2アシスト
アダム・ワチンスキが22得点の活躍。またスラウグフテルがダブルダブルを記録した。
まとめ
今回のW杯で楽しみにしていたアメリカ代表とセルビア代表の試合。
まさか順位決定戦の場で見ることになるとは思ってもいなかったが、、、。
これが本戦で戦っていたら結果は変わっていたのだろうか。
そんな風に思わせる試合内容。
しかし、面白い試合だったことには変わりはないので満足。
まだアメリカ代表の試合は1試合残っているので、最後までアメリカ代表らしい観客を沸かせるプレーを見せてもらいたいですね。
では、また次回!
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