ミドルシニアが育休男子の代わりになろう1/2
ご覧いただきありがとうございます🍭
今日は地元自慢をお1つ。
埼玉県警の“男性の育休取得率”が30%を超えました🎉
是非参考にしていただきたいのが
その仕組みなんです!
①欠員を本部職員がカバー
本部、各警察署というヒエラルキーに着目し
育児休暇中の欠員を本部警察官がカバーしています。
②応援に駆け付けた本部警察官は人材育成を
本部からの応援要員は地域課に配属され
地域課のスタッフが欠員の出た課へ
応援に回っています。
本部から来たスタッフは
地域課で指導係を行っているそうです。
注)詳細は本文記事をご覧ください ↓
【今日の提案】
大きな縦社会において
本社・支社の管理部門ほど
ミドルシニア層がたくさんいると思います。
そこで管理部門のミドルシニア社員が
各部署の育休欠員の応援に駆け付けるのは
いかがでしょうか?
対象は50代、場合によっては40代以上としましょう。
【考えられるメリット】
ミドルシニア社員がデジタル等をリスキリングできる
育休に入る前に引継ぎを行うにあたり
知らなかったツールを使うことになるでしょう。
マンツーマンで指導してもらえるということは
e-leaningで得た知識をいざ一人でやってみるより
なんぼか効率的だからです。
恐らく育休に入ってからも
会社スマホで尋ねられる間柄なので
休んでいる社員はメンターとして最適な後輩だと考えます。
期間限定のリスキリングなので取り組みやすい
育休期間は予め見当がつくので
ミドルシニア社員も終わりが予測できることで
気をラクにして取り組めるのではないでしょうか。
漠然とダメ出しをされたり
新しいことに取り組むよう立て続けに指示されるより
スモールステップでスキルアップし
市場価値を高められるので
自己効力感が高まります。
やる気が低下しているミドルシニアに活躍するチャンスがやって来る
役職定年が後ろ倒しになりつつあり
長い人は65歳まで高い役職にとどまることが可能になっています。
そうすると次世代人員が
いつまで経ってもそのポジションに就けないので
停滞している層が存在しています。
やる気が出ない人が多いのでは?
そんな方にリフレッシュも合わせて
数カ月限定のチャンスが出来るのです。
応援に駆け付けるミドルシニア社員に
会社は労をねぎらいましょう。
【考えられるデメリット】
長くなったので次の投稿で!
おたのしみにね😉
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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター
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