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総合職10年で6割離職の現実~女性あるある

気持ち分かる~せっかく大企業に就職したのに生きずらい感あるもんね!偉いおじさん達の価値観で物事を決められては、立ち行かなかったな😢

日本って勿体ないことしています。女性自身は優秀なのに、環境次第で淘汰していく雰囲気を意図せず作っているんです。
少子化問題と言いながら、働き方がモーレツ社員のせいで仕事一筋化されていて、背景には流産した女性の事実が潜んでいるんです。

就職氷河期の難関を突破したメガバンク同期入社の総合職女性たちは、東大、京大、早稲田大と高学歴女子がそろっていたが「10人中、今も残っているのは2人だけ」 第一子の出産後に6割の女性が依然退職する日本で、その後は契約社員やパートなど非正規雇用に転換するコースがお決まりだ。

私の推測ですが、出産を機に退職というのは女性がその職場を見限ったんだと思います。そうしてフリーランスや派遣社員、アルバイトに形態を変えて、家事育児をしながらその才能を開花させているのでしょう。

総合職で頑張り続けている女性に拍手!
では残った4割の女性はどのようにそのキャリアを継続していると思いますか?
私の知人は結婚後に不妊治療を受けながら2児を出産し逞しく生きています。但しキャリアダウンを自ら申し出て、ワークライフバンスを自らのコントロールで保っています。
また、育児の負担がない女性が男性主体社会にアジャストし頑張っているとも言えます。その中には生え抜きで役員になった人もいますが、あくまでも社員の中の広告塔って感じが残り、結局は経営者にならない限り女性が望むような社会には程遠い気がします。

オールドボーイズクラブの存在は大きい
会社の重要事項を決める意思決定の場に、女性やトランスジェンダーの現実は盛り込まれているか?その答えはNOが9割。まだまだ昭和のおじさん社会が大多数意見として扱われています。だから女性社員が身を引いていくのです。その暗黙の了解がなければ、各々の意見を言いやすくディスカッションにも繋がりやすいです。そこの経営者も多様性に理解があれば、女性は益々輝きます。

大企業を変えるのは大変すぎる
それでも優秀な女性は「大企業を変えるのは大変すぎる」と新しい道を選んでいます。なぜなら企業だけの問題ではないのです、社会問題なのです。例え選挙に当選して政治家になっても、政治のしきたりが男性主体であって、自身の意思を全うするには果てしなくエネルギーを要します。

だから私は社外メンターという職業で社会問題に立ち向かっています。大多数を敵に回すのは経験値で向いていないと分かっているので、立ち向かっている女性に伴走したいのです。現役で闘っている女性のエンパワーメントを大きく前進させたいのです。そんな現実にげんなりする男性が居るでしょうけど、逆に元気になる人だって居るのですから、悪い話じゃありません。それぞれが認められるように後押しを続ける覚悟です!

ブリキャリ