見出し画像

タイトル考えられへんかったけど、タイが大切な場所ってことは伝わってほしい。

私はどうしようもないくらいタイが大好きらしい。

去年、海外で働くということを経験してみたくて、少し縁のあったタイにインターン生として渡った。

久しぶりの海外に胸踊らせた。
はじめての一人暮らしに期待を膨らませた。
でも、少しは勉強したタイ語が活かせるか不安だった。
渡航日の前日、少しの後ろめたさから、彼氏に泣きながら手紙を書いた。

そんな期待と不安の半分半分でスタートしたタイ生活。

それから、約7ヶ月間バンコクで過ごした。

その間、頻繁ではないけど、指折り数えられるほど旅行した。
十人十色の友達が沢山できた。
最初は読めなかった文字もだんだんと読めるようになって、それが楽しくて、わざわざ電車を使わず、何度も歩いて帰った。

反面、職場の人にシカトされた期間もあった。
そのストレスから私生活が荒れたこともあった。
(そのシカトというのは、タイ人職員同士の勘違いからきたものでした。仕事終わり、そそくさと帰ろうとするスタッフたちをドアの前で待ち構えて、ちゃんと話し合いしました。あの時の私、よく頑張ったね。)

タイ人のキャバ嬢がトイレで泣きながら、吐いているのも見たことがある。
あの日が衝撃すぎて、毎日書いていたタイ日記はぱったり終わった。

この経験があったから、他の同じ職場のタイ人に、「もうタイに住みたいとか、働きたいとか、思わないよね?」と聞かれたことがある。

答えられなかった。
私はあの時、たしかにタイが好きだったから。

だから、帰りたいとか言わなかったっていうのは嘘になるけど、「ここで根を張ってやる」と意気込んで、残り期間を過ごした記憶がある。

その時食べたのもマクドやったかな。



タイを去ってから、10ヶ月。

タイに戻るのは、色んな良し悪しを知ってしまったからか、楽しみやけどちょっと怖かった。

1週間だけ時間を作って、タイのバンコクへ。

もわっとした全然澄んでない空気、
適当にぐるぐる巻かれた電線、
ジュースでさえも袋に入れる文化、
何よりも落ち着いた。

大好きなマムアンちゃんをよく見かける🥭


色々あったけれど、
タイ(バンコク)に行けば、
好きな服が着れて、
バイタクで自由に移動ができて、
話したい言語を話して、
適当な態度に時たま むっと思いながらも笑かしてくれる。

私をとことん自己中にさせる国であって、
逞しくさせる場所で、
存分に輝かしてくれる「ふるさと」。

大好きなカオソーイ


旅行というよりも実家に帰省したような気分だった。

帰れる場所があるっていいなぁ。
だから、離れるのが寂しくて寂しくて。

今度はわたしが「おかえり!」って言える存在になれたらいいのにな。
タイじゃなくても、タイのような わたしが心から好きと言える場所で。

またね、新しい懐かしいタイランド。

どうしようもないくらいタイが大好きやわ。

去年。ワットアルンにて。

noteは私の心の拠り所です。私の居場所に遊びに来ませんか。