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「オンラインで日本一周」を見つめなおす

オンラインで日本一周ってなんですか。
と最近聞かれることが多いので、ここに言語化する。
そして、始めた頃からその見つめ方も変わってきた。

〈会について〉
オンラインで日本一周とは、
ある一つの都道府県について1時間半〜2時間ほど
その県にまつわる人やその県について興味がある人を募って、
魅力(もしくは苦手なところ)を語り合う、という会。
開催は私個人の予定に合わせているため、不定期開催。
県によって参加者や色が異なることから、「一緒につくる」ということを心がけている。


オンラインで日本一周は、いわば「旅行の前準備

観光ブックには載っていない、
そこに実際に旅した人だからこそ知っているコト、
住んでいるから知っているコトを共有し合う場所。

「地方」ではなく、「都道府県」単位での旅の提供をすること。

これにはある違和感があった。

何度か町で見かけたことのある、「〇〇地方特集!」の雑誌。
私の地元に関しては、大体見開き2ページで終わることが多くあった。
どうして平等に情報が提供されないのか。
私はこの歩き方よりかは、こっちのほうがオススメなんだけどなぁ。
って考える。考えなくても、なぜそうなのかってなんとなく、分かることだけど、これがちょっと腑に落ちなかった。


そんなこんなで、私の違和感と「もっと日本を知りたい!」っていう好奇心が重なって、旅に出ることにした。(元々はオフラインで考えていた)

結局、感染症の影響で実際に行くことは断念したけど、
遠くにいる友達とズームで飲み会してみたり、学校の授業を受けている中で、オンラインの便利さに気付いた。

↑感動しすぎて、インスタに載っけてました(笑)


オンラインを介して、誰かと会うのは不思議な感覚だけど、
このツールを見方につけたら、違う形ではあるけど、実現できるかも。

自転車を漕いでいる時に、こんなことがパッと頭にふってきて、急に何もかもが明るく見えた。


つまり、思いつきで始めた「オンライン旅」。


オンライン疲れで鬱になったりしたけど、
グラレコをしてくれる素敵な女の子に出会ったり、
久しく連絡をとってなかった友人ともまた話せたり。

この方法の旅は、色んな出会いを呼んでくれた。


時間はかかるし、記事にするのも容易ではない。
結構な体力が必要になる。
それに私はファシリテーションが特別得意な方でもないし、
誰かにコメントするのも苦手なタイプ。言葉にすることで生じてしまう誤解が怖くて逃げたくなる。


それでも、そんな私をどこかで待ってくれてる人がいる。
時間はかかるけど、この旅の方法を最後まで楽しみたいと思う。

「オンラインで日本一周!?あつまれ!47のストーリー」の輪郭は、
私の等身大でありたい。

もし旅の途中で私を見かけたら、一声かけてあげてください。
きっと飛び跳ねて喜びます。

それでは、また、いってきます。

昨年度の夏、山形へ実際に行きました。行って、更に好きになりました。



追伸:長野編が先日終わりました、次は青森へ向かいます^^

noteは私の心の拠り所です。私の居場所に遊びに来ませんか。