女性技能者のライフとワークの両立

お久しぶりです!代表理事前中です。この度、私事ですが入籍をし、石川となりましたが、このまま前中と名乗ろうとおもっています。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

実はこれまで、電気工事士として働く上で、結婚に踏み出すコトについて
凄くすごく躊躇していました。
機会があったのかどうかはご想像にお任せいたします、、、笑

さて、まだまだ業界内では、私たち技能者は現場にでてなんぼという概念を持った古い!?人間がまだまだ多いです。しかしながら、実際に人にしかできないコトを担っているのが技能者であるコトは間違いないですよね。

私もその辺を理解しているつもりでいますが、
少し違うのは、じゃあ出れない、出せなくなった際に
どうするかも考えるタイプであるということです。

そして現在、課題として取り組んでいます。

社員として働く会社でもどうしたらライフイベントと業務を両立できるのか
の議論を繰り返しているのですが、
残念ながらまだまだ取り組むにあたり

・考え方
・会社の規模や関わる人の数
・経営方針
・周りとの関わり合い・理解

様々なコトがそれぞれの環境により取り組むのが
事業所・従業員・社会としても
課題となっていると感じています。

もちろん!
両立するための仕組みつくりに取り組んでいる会社さんはあるので
検索すると、素晴らしい事例はたくさん出てきます。

それを取り入れる事げできるかというと
ほとんどの場所でとんでもない努力が必要であるというのが
現状です。

しかし、いろんな方々に話を伺う中で
確信していることがあります。

それぞれの環境で、それぞれが取り組むことにより
それぞれにあった形をつくる。

答えにはなっていないのですが、
その場所にいる人たちが共に取り組んでいくということが
私は実は一番難しいと感じているので、
その事が出来た時、少し前に進む。

実際、建設業界の技能者のみが両立しにくいのかどうかは一概に言えない。

力を合わせて一つの建物をつくる上で
そこに至るまでの部分も共につくりあげていける業界になりますように

女性技能者協会代表理事 前中由希恵