新・例の漫画
皆さん、こんにちは。本日は予定を変更しまして、「新・例の漫画」の真相に迫る! をお送りいたします。パーソナリティを務めさせていただきます、ワタクシ、木賃ふくよし(芸名)です。
はい。早速ですが、こちら。
かいつまんで説明するまでもないが、学費を捻出するために夜の商売(水商売か愛人、援助交際のどれかは不明)を始めた女子大生が、色んな相手からプレゼントをもらうが、アクセサリーは換金している。1人の紳士が、現金をプレゼントしてくれて、学費も浮くし、勉強する時間も取れて嬉しい!って話。
なお、冒頭にスティーブ・ジョブズが出て来て、「相手が喜ぶモノこそがプレゼントの本質だ!」とプレゼンしてくれる。
Twitter上で目に留まり、「ふーん」ぐらいの感覚でリプ欄を見たところ、コメントが相当荒れてて、「え? なんで?」となり、いつぞやの「例の漫画」を思い出して、漫画以上に、寄せられていたコメントにモヤモヤしたので、今日のnoteの予定を変更して、この漫画の話をお送りしようかと思います。
コレが思い出した、前の、例の漫画の話。
まあ、本質と言うか、言いたい事は大体ココに書いてあるので、こっちを読んでしまえば、今日の記事を読まなくていいような気もするが、そうならないように頑張って書く。
で。今回の話ですが、
プレゼントに現金なんて!
贈られたプレゼントを換金するなんて!
って怒ってる人が沢山いるんですけど、
(´・Д・)」 知らんがな。
大半の人間は、楽しくもない仕事をイヤイヤやりながら、愛想笑いでクライアントや上司のご機嫌をとってんだろ? それを給料と呼ばれる金に換えてるんだろ? 股ぐら使うのと何が違うんだよ?
で、だ。
そもそもワタクシの、プレゼントに関する考え方はこんな感じ。
で。最終的に、究極を言ってしまうと、プレゼントなんて「する側のエゴ」でしかないのだから、残念ながら、相手が欲しくないものを押し付けていようと、構わないと思う。
親父ギャグと一緒だ。
本人は周囲にウケていると思ってるんだからしょうがない。
だから、なるべく面白いギャグになるように脳味噌を使おうね、としか言えない。
なるべく、相手が喜ぶプレゼントを買ってあげよう、としか言えないのである。
それが有り難迷惑なセンスのないアクセサリーだったとしても、下世話な現金のプレゼントであったとしても、あるいは、聞くに耐えない自作のポエムを贈られたとしても、だ。
「〇〇のプレゼントが欲しい!」と、せがまれない限りプレゼントなんてのは究極はエゴの押し付けなのだ。
そして同時に、受け取る側にも「有り難迷惑だ」「センスないからメルカリで売ろう」「最新作だし、ブランドショップて売れる」って思う権利やエゴもあって当然だと思うのよ。イヤならプレゼントすんな。
そりゃね、懸命に選んだプレゼントを売られたら悲しいとは思うよ。思うけど、しゃーないやん。あげた時点で、所有権は移譲されてるんだし。
無論、その行為に苛立ちを覚えるのも自由だ。それも権利だしエゴだから。
でも、冷静に考えて?
宇宙世紀しか認めてないガンプラコレクションに、「プレゼントなの! 一緒に飾って!」ってガンダムSEEDのプラモを持ってこられても、一緒には飾りたくないって思うかも知れないやん。
え? 例えが悪い?
必死にダイエットしてるのに、有名店の美味しいケーキ買って来たよ! 一緒に食べよう!って言われても困るやん。え? それぐらいじゃ困らない?
じゃ、
富士の樹海で、砂漠で迷子になって、雪山で遭難、何でもいい。
死にかけてる時に「君が欲しがってたパソコンとドレスと宝石とゲームをあげよう!」って言われても、
それより前に、救助しろよ! 水! 水と食料! てか、お前どうやってここに来たんだよ!? 助けろよ!! ってなると思うんです。
この女子大生は「勉強がしたい」んですよ。勉強をするためにお金が必要で、お金のために夜の仕事を始めたら、お金のために勉強時間を割かれてる訳ですよ。わかりますかね?
プレゼントってのは最初にも書いた通り、相手が欲しがるものを察してあげる事が大事だと思うんですよね。合致すればWin-Winで、かけ離れれば不幸が生まれるってだけの事で。
要するに、この漫画に怒りを覚える人の「プレゼントに関する解釈」ってのが、プレゼントされる人の解釈と合致しないから、そもそもWin-Winが生まれない。
有り難迷惑を押し付けて、独り善がりにWin-Loseなところ、せっかくLose側がプレゼントを換金してWin-Winにしたのに、その事実を知って、Lose-Winと逆転された感じなのかも知れない。
いずれにせよ、換金する事で相手が喜ぶんだったら、あげた方も本望ってぐらいでいた方がいいんじゃないの? と思うのである。
いや、無論、ワタクシだってプレゼントが換金されてるって知ったら凹むとは思うが、最初からそーゆー心算でいた方が、凹みも少ないんじゃね? って事である。
と言うか、プレゼントにどんなイヤな思い出があるのか知らんが、どんなトラウマを喚起されたのか知らんが、
フィクションだぞ?
街に萌え絵ポスターがあるだけで、
女性蔑視だ!とか喚き出す
ツイフェミとどれ程の差があるんだ?
その物語の何処に、お前や、お前の彼女や、お前の金が存在してるんだ?
その話にお前は介在していない。そもそもお前、彼女が存在してないやん。
そんなお前のお気持ちなんざ知らねえよ。
わかるか? この話はフィクションだ。作り話だ。よしんばノンフィクションだったとしても、お前の話じゃない。わかるか?
この話で実在してるのはジョブズだけだ。
当事者として怒っていいのはジョブズだけなんだよ。
わかるか? え? あ、、、あれ? 待てよ、、、!?
(´°Д°)」
そんなに怒ってるって事は、お前ら、
みんなジョブズなのか、、、!?
マジかよ!? ジーザス!! オゥマイゴォゥシュ!!
とんでもない事になってきたぞ!? ブラザー!
死んでるのにツイッターなんかで文句タレてる場合じゃねえだろ!?
しかも、何人もいるだって!? 勘弁してくれよ!
ちゃんと成仏してくれよスティーブ・ジョブズ!
おいらは幽霊なんておっかないものには近づきたくないんだよ! 成仏してくれジョブズ!
頼むぜ!
成仏してくれ、スティーブ・成仏!!
↑当人が一生懸命考えた親父ギャグ
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なお、欲しいものリストのカップ麺とかお茶はどうせ必要だし食費浮くし、買い物に行く手間も省けるので最高です。
※ なお、この先にはチョロっと一言だけ書いてあります。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。