天竺を目指せ

　皆さん、こんにちは。インド映画もインド料理も大好き、木賃ふくよし(芸名)です。

　いきなりですが、どちらかの国と戦争になって、

　カレーか
　ラーメンの
　どちらかが
　食えなくなる！？

　ってなったら、中国とインド、どっちと戦争をしますか？

　ワタクシは問答無用で中国と戦います。カレー大好きだし。ィャ、中国拳法とか古代中国史も好きだけど。

　はい。そんな訳で本日のお話です。本日の話題はグルメ。グルメです。ワタクシの考えるグルメとは、口に含んだ瞬間、「おいすぃ〜♡」とか言わないので。

　そう。ワタクシは「旨いモノ」が食いたいのだ。話題性とか注目度とかどうでもいい。
　高級で手の込んだ料理もいい。最高だ。文字通り、日常を離れた束の間の天国が味わえる。
　普通で旨いものも素晴らしい。日常に彩りをもたらせてくれる。
　下卑た旨いものも格別だ。濃い味付け。脂の塊。カロリーは活力。そんな下品なグルメもいいじゃないか。

　なのに、

　世の中で語られる手軽なグルメって、

　ラーメン一色じゃね？

　ラーメンが悪いとは言わんけど、ラーメンが手軽とか言いながら、ちょっとスカしたラーメン屋って¥1,000超えたりするやん？

　全然手軽じゃないよ！

　¥1,000超えなら、イタリアンのランチとか食えるやん！

　探せば、パン、前菜、パスタ、デザート、コーヒーまで付いて¥1,200のお店とかあるし。

　¥1,500も出せば、パン、前菜、メイン、デザート、コーヒーまで付いてるフレンチとかあるし。
　そのガチャ回すのを２回我慢するだけだから。

　で。
　色んな人に聞いても、「ラーメン安い、フレンチ高い」って言うのよ。
　いや、小洒落たラーメン屋で餃子セットを頼む方が高いってば。

　ぶっちゃけね、イタリアンやフレンチは何か敷居が高い気がする。そう。気がする。気がするだけ。
　高級だし、居心地悪そうな気がする。って、最近のシャレオツなラーメン屋の方が、よっぽど居心地悪いわ。
　なんか高いような気がする。気がする。するだけ。
　フレンチとか、何を注文していいかわからないし。って、だいたいAランチ、Bランチ、Cランチぐらいしかないよ。
　おシャンティーなラーメン屋の方が麺の硬さとか背脂とか唐辛子とか色々オプションがあってややこしいよ！

　もうね、イメージの問題やん、と。

　そう。大概、知りもしないで、「遠慮しとくわ」って。

　そのくせ、したり顔で美食を語りたがる。ラーメン屋以外に入る勇気もない癖に。

　食ってもいない癖に、「フレンチはちょっと、、、」とか、何が美食かと。

　とは言え、まあ、わかる。わかるよ。仕方ない。

　ラーメン屋とか牛丼屋以外に、1人で入るのは勇気が要るかもね？(勝手に1人だと決めつける。
　日々の事だし、ランチにゆったりイタリアン、なんて時間もないしね？
　行こうと思ったらアイドルタイム、とか、勇気を出した日に限って、定休日とか満席とかね？
　まあ、最近はラーメン屋もアイドルタイムを取ってるところが増えましたけどね？

　わかる。まあ、わかるよ。

　そんな訳で、ワタクシが、そんな皆様に、良い事をお教えしましょう。

　ラーメンがあっても、

　カレーを食べればいいじゃない。

　12世紀の仏貴族サバラ・ブリヤンの言葉です。嘘です。嘘ですが、フレンチやイタリアンより、インド、ネパール、タイ料理の方が気軽でしょ。

　要するに、カレーを食えって事ですよ。
　インド料理やネパール料理、タイ料理なんかは、

　安いし、
　知ってる料理が、
　知らない味で出てくる。

　まあ、言うても、要はカレーなんですけどね。
　カレー色だったり、グリーンだったり、レッドだったり、色んなカレーが色んな味で出てくる。
　しかも、ランチだと、だいたい¥1,000以下。安い。安けりゃ¥600とかもある。

　だいたい、インド人とかネパール人とかタイ人とか、現地の人がやってるから、

　コミュ障な
　キミでも
　安心だよ？

　
　
　まぁ、そんな訳で、ラーメンだけで済ますのはもったいない。

　カレー食おうぜカレー。

　っていう話でした。

　※ この記事は無料ですが、無職のワタクシでも外食できるように、投げ銭(¥100)をお願いします。
　なお、この先には特に何も書かれてません。