井筒俊彦氏の『スーフィズムと老荘思想』。人間は「対立物の一致という形でしか」絶対者を把握し得ない。"把握"をする人間の言葉が「象徴」と「意味」という対立物の一致だから。対立物とは即ち、理性と想像力、精神と身体、陰と陽…などで区別され対立する二でありながら一であること。
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