迷いと悩み
人には迷いや悩みが常について回る。
考えるということは悩むこと、決断するということは迷うことと直結しているからだ。
人は人である限り迷いや悩みからは逃れられないのかもしれない。
逆に迷ったり悩んだりしない存在を仮定してみよう。
あまり細かいことを考えないし決断も何となくで決める、そんな奴だ。
つまりわたしの事なわけだが。
一度軌道に乗れば上手く行く。
しかしそうなるまでにとても時間がかかる。
何故ならばパッと見無責任に見えるからだ。
実際のところは自分でもよく分からないのだけど(論理で考えて感覚で動いているので)
どうしてこうなのかと言えば生きる事も死ぬ事も同価値になったからとしか言えない。
勿論なるだけ死にたくはないが死ぬ時は死ぬのだと本能的に受け入れているので怖いものが何もないのだ。そしてそれは精神障害との闘いで得られた知見である。
転んでもただでは起きない。
ただしその分エッジが効いた存在になってしまったが。
迷いや悩みは生存本能に基づいているとわたしは考える。その生存本能が希薄になっているからこそわたしには迷いや悩みがあまり無いのだろうな。これは果たしていいことなのだろうか。答えはまあ死ぬ時には出るだろう。
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