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叶翔さんニュージーランドホテルインターン体験談

今日は、ニュージーランド・クィーンズタウンのホテルで有給インターンシップを行っている叶翔さん(埼玉県・20歳)の体験談をご紹介します。
ニュージーランドの南島南部のクィーンズタウンへの渡航を決めた理由や現地のインターンシップ環境についても聞いてみました。

①ニュージーランドにインターンを決めた理由は?

理由として一番大きいのは、コロナウイルスの観点からみたときに世界の中でも比較的落ちついていたのがオセアニア圏だったからです。オーストラリアも候補に上がりましたが、同じ雇用主の元で6ヶ月間しか働くことができないという縛りがネックになりニュージーランドに決定しました。

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②実際にインターン先でどのような仕事をしていますか?

私がいるクイーンズタウンはニュージーランドの中でも特に国際性が豊かだそうで、本当にいろいろ国籍の方がいます。
例としてあげるならば、ブラジル、アメリカ、イギリス、スペイン、ネパール、フィジー、フィリピンなどなどです。休憩時間のスタッフルームでは、いつも英語含め三つくらいの言語が飛び交っております。(笑)
 
勤務内容は所属している部署によって変わります。僕は午前中F & B(food and beverage)、午後はハウスキーピングで働いています。
F & Bでは、ホールスタッフになるのでゲストとの接客がメインの勤務内容です。ハウスキーピングはホテル内の部屋の清掃です。ベッドメイキングなどがメインの仕事となります。

③ホテルの雰囲気はどうですか?

スタッフにいろいろな国籍に方が多いようにゲストの国籍も様々です。
個人ではやはりオーストラリアや国内からが多い印象ですが、中国からの団体などもよくいらっしゃいます。

同僚は非常にフレンドリーな方ばかりです。先ほど述べたように英語が第二言語の方が多いためうまく話せなくても理解しようとしてくれる人がとても多いのも特徴かもしれません。
ホテル内にはレストランや洗濯室、ジムなども備わっており非常に充実しています。スタッフであればホテル内の部屋に住むこともできるため、住むところを探す必要はありません。フラットやモーテルに住むよりはるかに安く、出勤時間がゼロになるのも魅力です。

滞在先はどういうところに住んでいますか?

到着して1ヶ月ほどはホテルに住んでいましたが、少しでも生の英語に触れられる時間を増やしたいと考え、フラットを探すことにしました。検索手段としては、ニュージーランドに住んでいる日本人のための「ニュージーランド大好き」やTrade Me、Face Book などを使いました。
現在住んでいるのがその時探して見つけたフラットです。ニュージーランド人の旦那さんと日本人の奥さんのおうちでホームステイのような形式となっています。家賃は食費光熱費Wi-Fi等全て込みで週290ドル。自分の部屋が一室あり、シャワーやトイレ、ダイニングなどはオーナー家族と共用です。
家賃が少し高いような気がするかもしれませんが、全体的な物価がかなり高く、その分給与も高いので支払いは問題ありません。サイトを見たり、他の人の話を聞いたりしても、食費込みであれば相場よりかなり安いと言えると思います。

④インターンをしてよかったですか?

実際にホテルスタッフの一員となりフルタイムで働くため、しんどいと感じることもないことはありません。
指示がわからないことやゲストの要求がわからないことなども少なからずあります。
しかし、わかるようにならなくてはいけない、というプレッシャーが常にあるので英語学習のモチベーションは常に保てます。(笑)
また、仕事で要求されるスキルを身につけることができるのも魅力の一つだと思います。
例えば、F & Bではコーヒーを出すことがあるのでエスプレッソマシンを使ってラテなどの飲み物を作る機会があります。まだまだ練習中ですが、飲食で働く予定がある方であれば重要なスキルになるのではと感じます。

⑤ニュージーランドはいかがですか?

物価ははっきり言ってかなり高いです。ペットボトルの水が2、3ドルなどはザラでちょっと買い物しただけで20ドルくらい飛びます。
観光地なので、全体的に物価が高いのは仕方がありませんが、買い物をしていても値段に驚くことはよくあります。
しかしその分給与も高く、最低賃金でも20ドルくらいは保証されているので普通に生活していれば困ることはありません。

町の治安はかなりよく、日本と同じくらいと言っても過言ではありません。一度財布を丸ごと落としたのですが、カード類だけでなく小銭までそっくりそのまま帰ってきて驚きました。公共バスの中や町の通りなどを見てもとても綺麗です。
観光については、クイーンズタウンそのものが観光地で、アクティビティとしてはバンジージャンプやスカイダイビング、マウンテンバイク、スキー、ワイン、などの自然由来の観光資源が多いかと思います。全国的に有名なハンバーガーのお店なんかもあります。

⑥面接ではどのようなことを聞かれましたか?

面接では、週どのくらいの勤務時間を求めるか、給与はどれくらい欲しいか、など日本では考えられないような質問が多くありました。どちらかと言えば勤務を円滑に始めるために必要な情報を聞くことが目的であるような印象を受けました。

⑦WAVE留学のサービスはいかがでしたか?

現地の企業とつないでくださり、勤務先を日本にいながら確保できるというのは非常に魅力的だと思います。また、面接対策のレッスンが一度ついているのもありがたいです。

また、他のエージェントに比べると費用も格段に低く抑えられていると感じます。しかし、ビザの申し込みや勤務先決定後の企業とのやりとりなどは自分で行う必要があります。しっかりと当事者意識を持って準備に向き合う必要はあるかと思います。

⑧今後渡航する方へメッセージをお願いします。

実際に海外で働くというのはとてもいい経験になると思います。
現地で働くことができれば費用も航空券代と給料入るまでの生活費くらいです。
このコースでしたら無理だったら諦めて帰ってくる、ということも可能だと思いますので一度思い切ってトライしてもいいのではないでしょうか!

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