結果も大事だけど、途中の応援がうれしい話
昨日行われた、柏崎マラソンに出場してまいりました。
今年も新潟県内のいろいろなマラソン大会に出場しましたが、今年は(おそらく)これが最後。
自分なりに有終の美を飾るべく、ベスト更新とまではいかないまでも、100分を切って走りたい!
そう思ってのぞんだハーフマラソンでした。
そんな昨日の柏崎マラソンを振り返っている今週のポッドキャスト📻
自分はどうしてこんなにも、マラソン大会にエントリーしてしまうんだろうと、ふと考えてみた。
一つには走ることを続けているから、自分の実力を公式の場で発揮したい!というのもあるでしょう。
知らない場所での旅情気分、バカンス気分を味わいたい!
できればそこで美味しいものを食べたりしたい。
でも今回は、いろいろと予定が入っていたりもして、すぐに帰って来なければならず、柏崎を満喫できずに帰宅…。
走り終えての達成感、充実感、爽快感はレースに出て見ないと味わえない。
もちろん、記録を狙っての一喜一憂はあるけれども、やっぱり走り終わった後は気分がいい。自己肯定感がマシマシになる。
そして今回感じたのは、沿道の声援や拍手のうれしさ。
給水所のスタッフ、交通整理のスタッフのありがたさ。
走っている途中、ゴールまでの過程で、励ましの声があったり、応援の声があったりする。これがすごくうれしい。
そして、無事にゴールという結果にランナーみなさんを導けるよう働くスタッフの皆さんの支えがあっての、この達成感、充実感、爽快感。
なんか、仕事や勉強をしていても、結果ばかりに目を向けられて、その過程ややっている最中で評価されると言うことが少なくなってきているように感じる。
それはもう、オジサンになってしまったからということも理由の一つかもしれない。やって当たり前、できて当たり前、という目で見られてしまうのはちょっとさみしいものだ。
マラソンは、速く走れるに越したことはないけど、ゴールまでの一歩一歩を楽しめるスポーツだと思う。
時短だ、コスパだ、と言われる中で、ゴールまでの過程を楽しめるマラソンは、やっぱり面白い。
そんなわけで、自分の仕事も、ともにがんばる仲間に対しても、
結果にこだわりすぎず、早く結果を出そうと思わず、その途中も、その過程も楽しみながらやっていけたらいいなと思った、今回のマラソン大会なのでした。
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