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希死念慮を抱いたまま天寿を全うする確率は?

 小山さんがこんなツイートをしていた。

 僕も小山さんの意見には賛成だ。希死念慮を抱いている時、死ぬか生きるかは確率論だと思う。僕は「本気の自殺」も「軽い気持ちの自殺未遂」も何度も繰り返したから、少しは分かる。死のうか死ぬまいか、そんなことを延々と考えて、「死ぬ」という選択肢を取るか取らないかは、運である。つまり確率論である。今日は、小山さんの言う100面ダイスを何回振れば死ぬのかということについて考えてみた。

 初めての自殺未遂(とは言っても、OD(オーバードーズ)みたいなプチ自殺未遂は繰り返していたけども)は首吊りだった。マンションのベランダの物干しを使って首吊りを行った。詳しくはこちらの記事を読んでみてほしい。

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