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未就学児3人の母は大学院生/励まされた言葉は「家族はチーム」

緊張しながらはじめた新生活

2024年4月から大学院に通い始めました。
その時はまだ3歳の男女双子、0代の娘がいる育児休業中でした。
翌月5月に職場復帰。環境に慣れるのに必死のばたばたする日々が始まりました。慣らし保育もあったため、地域のボランティアの方の力も借りながら生活を始めました。

不思議と「自分がやれるかどうか」の心配は一切なく、「家族が体調を崩さず笑顔で過ごしていけるか」が本当に心配でした。

始まりの春。咲き始めの桜が好き

日々の家事や育児

週に2回夫にお迎えをお願いし、土曜日は丸1日夫が3人の子供の面倒をみてくれています。通常の食事+次女の離乳食提供もあるので、かなりの時間がかかります。

双子はかなり遊びまわりたい時期で、1日遊ぶには体力勝負。
夫の理解がないと私はこのタイミングで大学院に通うという選択はできなかったです。日々感謝を伝えつつ、卒業したら恩返しをしたいと思っています。

大学院は1年間。卒業論文もそろそろ準備にかからねば!

大学院へ進学した目的

大学院に通い始めたきっかけは、受験した中小企業診断士の資格を取得するためでした。
1次試験に合格できたものの、2次試験は不合格。
もう一度2次試験を受験するのではなく「養成課程」というカリキュラムを完了して資格を取得する方法を選びました。

様々な機関が運営していて、期間も6か月~2年間(平日終日や土日のみなど)で、仕事を辞めて入学する大学院もありました。
合格した大学院は卒業研究もできて魅力的だけどとても悩みました。

大きな金額も発生するし、私のために家族の生活を変えてしまっていいのか。受験生活でも家族に大きな負担をかけていた実感があったからです。

子ども一人ひとりとの時間をとることが癒し。

踏み込めたきっかけ

悩み悩んで信頼できる方に相談しました。
親世代の方には相談しづらいのですが、上の双子が通っている保育園の園長先生に「やりたいと思っているならやっちゃいなよ、子供たちのことはサポートするからさ」と背中を押してもらったのがうれしかったです。

そして、キャリアアドバイザーの方にも相談しました。
別の国家資格を取得されている上に、女性的としても魅力的なうえに最近起業された方。憧れています。
想いを伝えたときに「家族はチームですよ」と声をかけてくれました。

それぞれのタイミングでそれぞれの大切なことや目標が変わる。サポートするのが家族みんなであってもいいのだと気づきました。
母親や自分のやりたいことをやってはいけない、家族のことを第一優先で動かねばいけない、となんとなく頭に染み込んでいました。

幼少期からの価値観を変えるのは大変ですね

今後への想い

母親だって、妻だって自分の目標に向かっていってもいいだ。今は私が家族に支えてもらっている時期だけど、家庭のみんながチャレンジできる環境づくりに私も全力で協力したい。そして、そんな家庭や働くお母さんをたくさん増やしていけたらいいな、
と今は思っています。

現在は2024年6月末。末娘ももうすぐ1歳になります。
大学院生活もあと9カ月、どんな生活になるか楽しみです。全力で成長したいです。