激動の2022年8月
こんばんは、安堂です
早めに更新しないと、と思いながら
前回の更新より2週間ほど経ってしまいましたね
前回の続きを書いていこうかと。
昨年10月からお取引が始まった
台湾 誠品書店さまとの お仕事の お話です。
私がコロナ罹患して療養中は、
momentsさまと台湾 誠品書店さまに 細かい部分はお任せし、
療養期間明けからは いざ納品!!の準備
…ところが 準備に取り掛かろうとしたところで
祖母が急逝
まだ 商品写真の受け渡しなどしたりで やり取りする中、再び2日間 お休みをいただくことに。
改めて文字にすると しみじみ思うけど
いろいろなことがありすぎた2022年 夏
コロナ療養期間後も咳が続き、
体調面だけでなくメンタル的にも正直 厳しかった
でも ある意味 お仕事しなくちゃ、という気持ちで
乗り越えることができたような気がする
立て続けで お休みをいただくことになった私に、
気遣いの言葉をかけてくださる担当者さまがいることは大変ありがたいし、
そうやって接してくださる方に きちんと お仕事で結果出して お返ししたい
言葉だけじゃなく、成果を出して感謝を伝える
だって、お仕事なんだから。
輸出する、ということで
税金もかかるし、運送費だってかかる
…なので1回の注文が 相当な数となる
印刷屋さんに発注して、モノが出来上がってからが本番で、 また忙しくなる
栞を検品しながら台紙を重ね、袋に入れる
言葉にすると それだけなんだけど なんせ量が多い
ありがたかったのは、納期を 私が決めることができたこと。
お取引が始まる前に
『 2.3ヶ月 納期をいただいてるメーカーさんもいらっしゃいますよ 』
との ことだったので
輸出する、って そういうものなのかもしれない
そういう面を考えれば、兼業スタイルをとって活動している私には海外取引の方が 向いてるのかも?
そういう対応をしていただけるのは、
momentsさまにしても 台湾 誠品書店さまにしても
いつも通りのことかもしれないけれど、
私は 自分の、この兼業スタイルを尊重していただけてるような気がして とても うれしかった
私が決めた納期は 約一ヶ月後の9月初旬。
会社員の仕事が終わって帰宅し、食事を終えた後や、土日に 梱包作業を 必死でこなし、無事 予定通りに納品。
momentsさまに納品後、福岡から船で台湾へ。
税関などの書類手続きや 諸々が終わるのは一ヶ月くらい後、と伺っていたので 販売は10月頃になったことと思われる
外国でのことだから様子を伺うことができないし、
いちいち細かく お客さまに聞くこともできない
そういう ふわっとした感じではあるけれど
SNSで台湾の方からのフォローがあったときに、
” 誠品書店さまで見てくださったのかな ” なんて考えることができるのが楽しい
しばらく経った頃に、
以前 私のWeb shopに海外発送への問い合わせをしてくださった台湾の方へ
改めて 台湾 誠品書店さまでの取り扱いが始まったことを お伝えしたら
『 もう購入しましたよ! 家族全員、誠品書店が好きで、よく行っています。この書店は台湾において、規模や中身の質などは ナンバー1の本屋さんだと思います。』と返事をいただいた
海外の書店さまの規模なんて私は全然わかっていなかったので、
現地に住んで生活してらっしゃる方が ナンバー1の本屋さんだと言うところで 自分の作ったものを販売していただけている、その事実に改めて驚いた
そして、なんて光栄なことなんだろうと噛みしめた
自分の想像を越えたことが起こっていて
納品したのにも関わらず実感がなかった私には、
そのメールでの言葉が 重く、深く響いた
目まぐるしく過ぎていった2022年の夏
自分が どれだけ無知かを実感した夏
どうしようもない哀しみもあった夏
だけど、たくさん経験を積むことができた夏だった
”機会がある” というのは 皆が平等に与えられるわけではなく、与えられた「ギフト」だと思うように心に留めている
自分次第で これからが変わる「ギフト」
「ギフト」の中身は わかりっこないけれど、
そこで怖気づいて まごまごして できなかった自分に 後で言い訳なんかしたくない
うん、そうだな
こうやって書いてて わかったけど
しょうもない言い訳したくないから
ただただ必死でやってる
自分で自分に幻滅したくないから
私の栞は どこまで行くんだろう
不安は常にあるし、
どうやって終わるのかも しょっちゅう考える
いいことばかりじゃない
だけど、考えたところで答えがでるわけもないし
栞の お陰で 今まで見たことない世界を覗くことができている
それに感謝して、私にできる精一杯でお返しして やっていくしかないのだ
不安と楽しさが ごちゃまぜ
だって しょうがないよね、
未来なんて そんなもんだ
初めての納品が9月に終わり、
2度目の発注、納品も2月に終わった
とりあえずは 1年間続くことを目標にして、
その1年が終わったら
また違う何かが見えてくるだろう
撮影させていただける場所があること、
相談できる友人がいること、
データを形にしてくれる印刷会社さんがいること、
私の兼業スタイルを尊重しつつ 一緒にお仕事してださる方たちがいること、
販売してくださる売り場の方がいること、
購入してくださる お客さまがいること
忘れることなく、置き去りにして奢ることなく、
これからも 働いていこうと思う
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