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転職か現職継続か?僕の8個の判断軸

同僚や友人から転職報告をもらったとき、職場で嫌なことがあったとき、仕事がつまらないとき、「あー、転職しようかな」って思うことありませんか?

でも、勢いに任せて転職して良いのでしょうか?

転職しても、「仕事は新しい会社のほうが楽しいけど、前の会社のほうが気が合う人が多かったな」とか、あれは良いけどここは前のほうが良かったっていう話はよく聞きます。場合によっては、転職しないほうが良かったと言う人も。

そうならないように、転職するかどうか決めるための判断軸を用意しておくのがおすすめです。人によって判断軸は様々ですが、この記事では僕の個人的な判断軸を8個紹介します。

僕は転職のプロでも人事のプロでもないです。なので、本当にただ個人的な意見を書いている記事になります。

ちなみに、「キャリアアップ」「スキルアップ」「成長」などの言葉は、抽象的なので、軸がブレやすいです。もしこれらの言葉を使うのであれば、なにが自分にとってキャリアアップになるのか、なにが自分にとってのスキルアップなのか、ブレイクダウンして具体的に考えるのがおすすめです。

なお、転職するかどうかだけでなく、転職先を選ぶ場合の判断軸も、僕の場合はだいたい同じです。

❶ 経歴に書きたい業務内容か

「今の業務内容は、自信を持って職務経歴書に書けるのか」
定期的にそう自分に問うようにしています。

業務内容が変わって、自信を持って職務経歴書に書ける内容じゃなくなったら、転職を考えます。

昔、いざ転職しようと思って職務経歴書を書き始めて、「あれ、僕って今まで何やってたんだろう。全然誇れることやってないじゃん。。」そう思ったことがあったんですよね。

それ以来、職務経歴書に書いたときに、この先の未来も含めて、どういうストーリーになるかを意識しています。

この会社ではこういう仕事をしていて、こういうことをしたかったけどこの会社ではどうしても実現できなくて、次の会社へ転職したらそれは実現できたけど、今度はこういうことに興味を持ってこれこれこうで、みたいな。

で、そのストーリーの中で、今自分はどこにいるのか。それを考えるようにしています。

もちろんサラリーマンなので自分の思い通りになることばかりではありませんし、目の前の仕事に忙殺されて、日々漫然と過ぎていくことも多いんですけどね。

❷ IT予算は潤沢か

僕はITエンジニアで、色々な新しいサービスに触ってみたいタイプです。それには予算が必要です。

「この新しいサービスを導入しないのに、予算がもらえなくて導入できない」

過去にそんなこともありましたが、仕方ないですよね。経営陣を説得できなかった自分のせいですし。会社には会社全体の予算があるわけで、無尽蔵にお金が出てくるわけじゃないですからね。

IT投資に対する考え方も、企業によってだいぶまちまちです。

もちろん、ITはツール、手段ですので、利益を生まないのであればなるべく節約したい気持ちも分かります。セキュリティだって、必要最低限の出費で済ませたい気持ちも分かります。

でも、やっぱり、ITエンジニアとしては潤沢な予算で、色々なサービスに触ってみたいです。もちろん、必ず会社にとってプラスになることを大前提に。

ちなみに、複業でIT企画をやっていますが、そちらはIT予算は潤沢でなくても喜んで受けます。矛盾するかもしれませんが、限られた予算の中で、ITの力を最大限活用する方法を考えるのも好きなんです。

❸ 裁量は大きいか

僕にとって、裁量の大きさはかなり重要です。役職とは関係なく、末端のメンバーだったとしても、自分でやりたいと思ったことをやらせてもらえる、ある程度は決定権を持たせてくれる、任された組織のルールが作れる、そんなポジションが好きです。

逆に言うと、上から仕事がただ降ってくる状態は、苦手です。どうしてもやらされ仕事みたいに思えてしまって、テンションが上がらず。

昔は指示されるほうが好きだったんですけどね。楽なので。ただ、ある程度経験を積んでくるとこだわりが出てくるというか、せっかく長い時間を仕事に費やすわけなので、自分のやりたいことをやりたいと思ってきました。

❹ 副業OKか

僕は会社員と並行して、個人事業主としても活動しているので、副業の許可は必須です。

副業のために、ほんとに色々なことを勉強中です。営業的なことだったりマーケティング的なことだったり会計的なことだったり。

会社勤めでずっとITエンジニアをやっていたら、たぶん勉強しないジャンルばかりです。おかげで、少し視野が広がり、少し視座が高くなった気がします。

❺ 情報発信/社外コミュニティ活動の制限がないか

ネットで調べればどんな情報でも手に入ると思われがちですが、実は生きた情報って、人ずてに入ってくることが多いです。最新の情報であったり、ネット上に溢れてる内容とは異なる事実であったり。

これは僕の経験則ですが、情報は発信してる人に集まります。情報を発信せずに、情報くれくれ君になると、あまり情報が集まりません。

なので、僕は情報発信し続けたいと思っています。

ちなみに、「発信する情報なんてない。だから発信できない」って言う人をよく見ますが、僕はもったいないと思います。

情報は、内容も大切ですが、それ以上に誰が発信したかが大切だと思っています。それは、出回ってる情報が正しいかどうか、情報の受け取り手が判断するのはなかなか大変だからです。大手メディアの情報だとしても、誤ってることもあります。

なので、すでにネットにあふれている情報だろうが、些細なことだろうが、自分のことを信用してくれる人に対して、自分の言葉で発信するのが大切なんじゃないかと思っています。

❻ フレックス勤務が可能か

コアタイム無しスーパーフレックス。これに慣れたらもう戻れません。子供の発熱で急なお迎えに行けたり、平日の昼間しか予約の取れない歯医者へ行けたり。

ある日は朝7時から勤務開始して夕方16時に退勤したり、またある日は朝13時から勤務開始して21時に退勤したり。

自分の予定に合わせて臨機応変に勤務時間を変えられるフレックス。ありがたや。。

❼ 在宅勤務が可能か

フルリモートが理想ですが、そうでなくも週に3回は在宅勤務したいなと思っています。やはり通勤の時間はもったいないし、満員電車はストレス。

もちろん、オフィスはオフィスの良さがあります。ただ、僕の場合、オフィスで知ってる人に会うとついお喋りしすぎちゃうんですよね。なので、在宅勤務のほうが仕事が捗る気がしています。

❽ 給料は上がりそうか

意外と見落としがちな、入社後の給料アップの話。たとえば、転職のタイミングで年収が50万円上がったとしても、その後3年間全く上がらず、転職しないほうが結果的に年収が高くなったなんてことも。

もちろん、給料が全てではありませんが、入社前にこのあたりは確認しておいたほうが無難。


ここまでつらつらと書いてきましたが、転職ってそう何度もやるものでもないですし、自分にとって何が重要な要素なのかも、なかなか分からないですよね。

そんなときはプロに頼るのが良いです。以下、おすすめの転職支援サービスでして、面談を10時間以上やってもらえますよ。

ホームページからお問い合わせよりも、以下のリンクからLINE登録のほうがサッとできるのでおすすめ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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