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自分探しのやり方探し

ごきげんよう。わらわです。

本日は診察日でした。少し心境に変化があるので、記録しておきます。
テーマは、
精神科の診察にどこまでを求めるべきなのか。

登場するお薬たちの詳細については、下記の記事をご覧ください。

1. 診察

診察自体はあっけないというか、味気ないというか、もう少し様子を見ましょう、と言われただけだった。

というのも、抗うつ薬がレクサプロからサインバルタに切り替わって今日で2週間。
効果が現れ始めるのが今日くらいからで、今のところ重篤な副作用は出ていない。
増量は時期尚早だが、やめずにもう少し様子を見ましょうとのこと。

2. 診察直後

我ながら、私は結構準備して診察に臨んでいる。

身体症状はなかったか?
気分の浮き沈みはどうだったか?
いま、こんなことに悩んでいる。


前回の診察日からのNoteとTwitterを読み返し、なるべく詳細に把握、要約して先生に伝える。

これだけ準備して、様子を見ましょうだけ??
肩透かしを食らった気持ちになった。

診察は基本的に2週間ごとだが、次は1週間後がよいと強めに主張してしまった。
帰り道、勝手なことをしたな、と後悔した。

虚しさと後悔で、気分がかなり沈んでいた。
振り返ってみると、毎回、診察後にはこんな気持ちになっている。

3. しばらく経って

考えてみれば、勝手に期待して、勝手に裏切られた気持ちになっているだけだった。

あくまで先生が考えるのは投薬。

考え方や悩みの話は、聞いてはくれても、助言まで期待するべきではなかったのかもしれない。
もちろん助言をくれる時もあるだろうが、なくて元々。と考えた方が、こちら側もラクだろう。

ちなみに、悩んでいたのは性のこと。
めっきりなくなっていた性欲が最近少し復活してきたのか、そういう夢を見るようになった。

しかし、男性的になりたくないから、男性ホルモンが活発化するようなことを極力したくない。
かと言って女性になりたいという訳でもない。

性自認が揺らいでいる?
これは薬のせいなのか、元々こういう気質があったのか。
新しく生まれた自分の中の謎に当惑していた。
ここ数日、とにかく頭を抱えた。

しかし、今の段階では先生としても何も言えないようだ。それに、ある程度強制力を持ってしまうからヘタなことは言えないのもあったのだろう。
そう思うことにした。

対して、薬の飲み方には、ちゃんとアドバイスをくれていた。サインバルタはマストだが、デパスマイスリーは頓服として、無理ない範囲で減らしてみてと。

マイスリーは一回やめてみようとして、生活リズムがおかしくなった。今はやめられないみたいだと伝え、合意をとった。

デパスは確かに、夕食後は辛くなったら風呂に入って寝る、と考えて飲まないでみよう。
眠りの浅さが改善されたりするだろうか。
朝と昼は…まだ抜いてみる勇気はない。

4. まとめ

うつという形のない問題に対して、どこまで先生を頼っていいのか、どこまで自分で考えるべきなのか、私にはよくわからなかった。

しかし、どこまでが誰の範囲、とか考える必要はそもそもなかったのだろう。
自分の心と身体なんだから、ここだけは守ってと言われたところ以外は、自分で勝手に進めていけばよかったんだ。
まずいことをしていたら、教えてくれるはず。

そこに変な線引きをしようとした結果、過度な期待、と言うと語弊があるが、自分で考えるしかない問題にまで答えを期待していたように思う。

無論、こんなことになるのは初めてだし、自分では解決する術が思いつかなかったから、相談したんだ。自分を責めることもないだろう。

むしろ相談してみたからこそ、自分で考えるしかない問題だと自覚させてもらえた、分かることができたのだから、これでよかったはず。

とは言え、性に関しては今のところ全く答えが見えてこない。
考えているとどんどん、自我が崩壊してくる。
1週間後に診察をお願いしたのは、正解だったかもしれない。そう思うことにしよう。

本日は以上です。読んでくださり、ありがとうございました。

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