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Wicked Eyes

こんにちは。佐鳥湯です。

・・・・・ゆうです。

誤変換というかタイプミスですね。

でもあれですよね、佐鳥湯という名前の銭湯があってもいいかもしれない。人間洗濯機(円形の浴槽でぐるぐる回ってる水流の中に浸かってくるくるするやつ)のある、コインランドリー(乾燥機はもちろん素早く乾くガスのやつ)併設の銭湯、佐鳥湯。


いつもと違うオープニングなのには訳があります。

***


職場でショッキングな出来事がありました。文章にすることで気持ちを整理します。かなり酷いことだったと私本人は感じています。客観的にみるとどうかはわかりません。

詳細は省略しますが、目付きについて揶揄されました。揶揄というか嘲笑に近かったと感じています。子供の時のトラウマがフラッシュバックして昨日は丸一日寝込んでいました。


生まれつき目が細いです。でも、その目がとてもいいと言ってくれる人も、性別問わずにいます。少なくとも彼女からはこの目が愛されています(と思っている)。私自身もこの目が好きです。

ただ、顔の筋肉に力を入れて意図して開いていないと、たとえば考え事をして気がそぞろになったときなどには「悪い目付き」と誤解されることがままあります。悪い目付きと誤解されるのならまだ良い方で、おかしなことを考えているのではないかと判断されることもあります。過去に何度もそういう誤解を受けたことがあるので、人が周囲にいるときは気を付けるようにしているわけです。なかには意図的に侮辱したり、おそらくは商売に利用する人もいて困ることもありますが。

20代の頃の話ですが、仲の良かった女性と2人で楽しく食事して店を出た後(デートというよりも女子会みたいなものを想像してください)、その女性が占いに行きたいと、界隈では有名らしい占い師のところを訪れたことがあります。最初、その女性をみているときはいろいろ褒めていた占い師でしたが、次に私をみるときには「邪悪」だの「邪念がある」だの結構酷いことを言い始めて驚きました。お前は酷い人生を歩むだろうと。その見立てが目に関係しているとは断言できないのですが、この占い師に限らず、初対面であるのに「邪悪」だのなんだの言われることがままあって、目付きについて誤解を受けることがあることを考えると、目しか考えられないのですよね。いずれにせよ酷い話です。

そして、子供の頃のトラウマというのがまさに目にかかわっており、簡単にいうと、いつものように親の感情のサンドバッグにされていたときに「目付きが悪い」と不条理に殴られたのでした。何日かして謝ってきたのですが、言い訳は「目が細いから」でした。

あまり人のことを"wicked"とばかり言ってると顔を緑に変えるぞお前らという気持ちであります。

本当に


・・・言い忘れていたけれど、変えるのは私の顔です。


酷いこと

そういう諸々のエピソードは過去のことですし、普段はすっかり忘れています。

しかし、揶揄されたときにトラウマの蓋が開いたらしく、自分でも無意識のうちに揶揄されたこととは違う話を言い返していました。そのことは、揶揄されるまでの過程にあった全く別の話で、そちらに言い返すことで上げ足がとられ、状況が悪化するという結果になりました。

後でよくよく思い返してみれば、揶揄されたこと自体に対応すべきでした。

わかっているのですが、そういう対応は昔から苦手なのです。どういう理由か知りませんが、言われたときには何も感じなくて、後になって相手のやったことや言ったことに気付くことが多い。そういう性質なんです。トラウマの蓋が開かなかったとしても、これでは適切な対応ができません。


救いの神あらわる

不思議なもので、予告なく襲ってきた過去の亡霊に蝕まれていたとき、2つのことがありました。

1つはたまたま見たRBG(ルース・ベイダー・ギンズバーグ)のドキュメンタリーでの彼女と彼女の母の言葉で

  • 自分を憐れむな

  • 怒りや嫉妬、悲しみは人を助けない。その人の足を引っ張る。

  • 何か酷いことを言われたときはすぐに返さない。深呼吸を2回して、そして大切な質問をする。

ということが語られていました(細かいところは違うかもしれない)。これで少し元気になったよね。


そしてもう一つは、今朝、見た夢です。

夢の中で私は、小麦の入ったとても重い袋を担いで道を歩いていました。10代で、性別はシュレディンガーの猫状態(女性と男性が曖昧に重なった状態)です。

私の育った町は坂が多い。
夢の中でも坂を登っていました。
とても苦しかった。

交差する道に登る坂が本当に急でそれ以上歩けなくなり、袋ごと地面に倒れてしまったとき、たまたま坂の上を歩いていた家族連れのお父さんが私を見つけて袋と一緒に引っ張りあげてくれました。とても優しいお父さんでお礼を述べていると、娘さんが服を直してくれました。私は曖昧な猫の状態から女性に収束して、その娘さんとしばらく会話しました。そしてその人は、自分のコアや、以前飼っていた鳥(とても賢くて優しい子だった)のような感じがしたのです。


これでかなり回復しました。
そして、トラウマにまつわる問題は実はRBGの言う嫉妬からきているのではないかと思うに至りました。

ありがとう、私の夢
ありがとう、私の自己修復力

本当にありがとう、〇〇(飼っていた鳥)


一度カウンセリングに行ってみようと思います。

利用したことはないので不安ですが、自分の感情を客観的に見てみるいい機会かもしれないと思ったので。アドバイスを求めてみます。


最後に念のため

ふざけて書いているように見えるかもしれませんが、悪化しないようにバランスをとっているだけです。