心に大きな傷が残っているんだなと気付く。 ふとした瞬間に彼の私に対しての行動や態度を思い出して何度も傷付く。もう済んだことなのにどうしてなのよ。 くどうれいんさんの「うたうおばけ」を読んでいる。ミオという友だちの失恋を、彼の葬儀をラーメン屋で真似て行うという何とも、後から罪悪感がのしかかってきそうなシチュエーションである。 この話のミオに、ミオを思う作者の気持ちにどうしてこうも救われるのだろう。 人は自分がかけて欲しいと思う言葉を人にかけていると聞いたことがあるけれど
あれ嫌だったなというお話を。 学生時代クラスの前に立って発表することがとにかく苦しかった。 大学時代の実習発表で息継ぎの仕方が分からなくなって声が震えてしまった。その発表に対する学部の学生から声が小さすぎた、準備不足なのかというアンケートの返答があった。 違う、そうじゃない、この苦しさは何なのか。 今思えば昔から緊張しいであるし、人と目を合わせるのが苦手であるし、2人以上の人が自分を見ている場面で話すと勝手に涙が出ていた。 学生時代はそのような自分を認知することもし
あなた疑う心恥じて 信じましょう心から かの有名なMONGOL800さんの「あなたに」の歌詞に恋愛において私が特に大切にするべきことがこんなに綺麗に言葉にされていたのかと気付いた。 今までの私は自分のことを好きだという相手を疑い、信じられなかった。相手が自分のことを好きではなくなる時がすぐそこで待っている気がして、勝手にその寂しさに苦しんでいた。相手にとって自分が1番で、大切にされる存在だと認めて、言葉にして欲しくて相手に求めてしまう事もあった。 もし自分が好きな人に気
まじめな人が報われる世界であってほしいと切実に思う。 人が一生懸命やっていることを馬鹿にして、自分がしている不真面目なことを隠すためのカモフラージュに使っちゃあいけないよ。 責任持ってやってますと誇れる大人になりたいよなあ。 自分が選んだことだと忘れずに、やらされている感覚にはならないように、でも力は入れすぎずにまいりましょう。
「四月になれば彼女は」を観た。 仕事終わりのレイトショーが初めてでどきどきしたが、最前列以外ほぼ満席で日曜日の駅近映画館の雰囲気に圧倒された。 両脇を若いカップルに挟まれながらソロの私はずっと泣いていた。私は最近別れを経験して、愛することについて考えることが多かったから森七菜ちゃんの透き通った声に乗せられた言葉がどうしても心に刺さってしまった。 佐藤健さんの演じるフジと森七菜ちゃん演じる春が学生時代に気持ちを通わせていく過程や、それまでの出来事が時が経っても心に大切に残っ
6日後に5年お付き合いした恋人にお別れを言いに行く。恋人の写真、2人の写真を少しずつフォルダから消している。 この文章だけ見るとなんてお別れに積極的なんだと思うかもしれないけれど、仕事帰りの電車でマフラーに顔を埋めて20分間涙が流れていた。必死に目を閉じていたけれど、頬をたらたら流れる涙が止まらなかった。 どんなに大事で大好きな人とでも結ばれないことがあるのだと認めないといけない時が来てしまったか。 読んだ本や見た映画に出てきたいくつかの組みの恋人たちを思い出す。愛し合
『カラオケいこ！』を観てきた。 また大好きなキャラクターが増えてとても嬉しい。 原作を知らず予告に惹かれたことがきっかけで観に行ったのだが、滝のように涙が流れてしばらくはこの映画のことを考えながら幸せな気分で過ごせそうだ。 『紅』恥ずかしながら、一曲通して聞いたのは今日の映画の中が初めてだったが、鑑賞中の2時間程の中で何度聞いただろうという程、耳が紅に染まった。 綾野剛さん（狂児）、齋藤潤さん（聡実）、お2人どちらの紅もたまらなくよかった。狂児の大人な物悲しげな雰囲気
どう？仕事楽しい？ 聞かれると今1番答えに困ってしまう。 前職の時や今の職場で仕事を始めた時は周りの人によかったねと思われたくて、自分が楽しいと思っていなくちゃいけないからと楽しいです！と答えていたけれど、今は考え方が変わったと感じる。 私はどんな職種であれ、仕事に楽しいを感じないのだと思う。転職をしたから周りの人が心配をしてくれているとは分かっているけれど、大丈夫です、辛いわけではなくていい感じにやっています！！ 楽しいです。と答えて欲しいのは分かるけれど、不自然になって
ここ3年ほど紅白歌合戦を見ていない。しっかり最初から最後まで見たいから録画はするけれど、そのままにしてしまっている。1番楽しみにしている星野源さん（私は源くんと呼んでいます）も見たいのに何だか見るぞ！となれない感じが続いている。置いて行かれている感覚はあるけれど全てについていくのはしんどくなってしまうときもあるから程々にやっていこう。 年越しは、何となく1日に起きるまでは0時を越えていてもおけましておめでとうとは言いたくなくて、ひっそりと眠りにつきたい。最近よく感じるのだけ
本日クリスマス、ウォンカとチョコレート工場のはじまりを見るため、映画館へ。 見に行くことは決めていたけれど、あまりリサーチはせず、（季節柄バタバタしていたこともあり）席についた。 いざ映画が始まるとミュージカル調なのね、と勝手な私の想像とは違う始まりから映画の世界に入っていった。 大好き！と思ったポイントを思い返すと、ウォンカの母が大好きな映画『シェイプオブウォーター』のイライザ役の俳優さんであったこと。お顔がスクリーンに映っただけで泣きそうになった。吹替版の声優を大好
壊れてしまった。何も感じなくなっていた。布団から本当に出られなくなった。美味しいと感じなかった。人にも会いたくない。何にも焦点が合わなかった。 1人暮らし、保育のお仕事をしていた時、朝今日は絶対行けないと生まれて初めて思った。 学校をずる休みしたこともなかったし、自分の体調でバイトや仕事を休むことは今までもこれからもほぼないだろうと信じきっていた。そんな私が海の底まで沈みきって動けなくなっていた。 それでも次の日は昨日はすみませんでした。と出勤し、子どもたちと関わっていた
はじめまして。イライザです。 紙のノートに書いて自分だけ見られるのもいいけれど。 もしかしたら誰かに見てもらえる聞いてもらえるかもと思い、始めてみようと思います。 いつからかなんだか心の中が曇り模様、そんな日々も大切にできたらな、心が動くことを大切にできたらなと、頭の中のことを言葉にしていきたいです。 社交不安、思ったことの半分も言葉にできない、最近の1番の悩みの種です。 poyoさんのベースの気持ちがずっと暗い感じとてもよく分かり、この動画を見るとなんだか安心しま
