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どんな気持ちも認めたい

あれ嫌だったなというお話を。

学生時代クラスの前に立って発表することがとにかく苦しかった。

大学時代の実習発表で息継ぎの仕方が分からなくなって声が震えてしまった。その発表に対する学部の学生から声が小さすぎた、準備不足なのかというアンケートの返答があった。

違う、そうじゃない、この苦しさは何なのか。

今思えば昔から緊張しいであるし、人と目を合わせるのが苦手であるし、2人以上の人が自分を見ている場面で話すと勝手に涙が出ていた。

学生時代はそのような自分を認知することもしていなかったように思う。ただ何か苦しいな、出来ないなとぼんやり思っていたけど、少女の私よ、大丈夫。苦手なことを苦手だと認められている今、私は少し強くなって、社会で頑張れている。

向いているかは分からないけれど毎日たくさんの人と話す仕事を続けられているし、好きな人の目を見て話したいと思うことだってある。

緊張する場面もあるけれど、その瞬間だけがすべてではないし、あがってしまう自分もいるけれど、落ち着いて話すことだってできる。

苦手なことを苦手と認める、嫌だったことを嫌だったと認める。心で感じることは自由だから、自分の気持ちや思いは否定せず認めていきたい。

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