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最強精神科医、フロイトの倒し方

ジークムント・フロイト。

彼は、オーストリアで生まれた、世界的に有名な、最強精神科医です。

「無意識」の発見で知られる彼は、後の精神心理学に絶大な影響を及ぼしました。そのあまりの偉大さに、心理学はフロイト以前、フロイト以後に別れるほど。
かの有名なユング、アドラーも彼の弟子です。

心理学に少しでも興味がある人ならば誰もがその名前を知っている。まさにKing of 精神科医。

それがジークムント・フロイトです。


今回は、そんな最強無敵の精神科医、フロイトの倒し方を紹介していきます。


さて、フロイトですが、流石は一流の精神科医、非常に厄介な相手です。そう簡単には倒せませんし、普通に組み合ったらまず勝てません。

というのも、彼は精神科医なので、数えきれない程のカウンセリングを経験してきたわけです。それも物凄い苦しみや、トラウマを抱えた患者さんを専門としていました。

ですので、彼は対人戦における「無意識、トラウマ」を操作するのが抜群に上手いのです。2、3個の質問をするだけで、簡単に対戦相手の持つトラウマを引き出してきます。それも、1番キッついやつ。それを考慮せずに向かっていくと、確実に痛い目にあいます。僕も何度もやられましたね。


ぼく「うぉぉおお!!(ง°̀ロ°́)ง」

フロイト「あなた、今までで生きてきて、最高に恥ずかしかった瞬間はいつですか?」

ぼく「(ドキッ!)えっ?いやいや、そんなのどうだっていいだろ!ほら戦うぞ!」

フロイト「なるほど、高校2年生の時だと。一体何があったんです?」

ぼく「(ドキドキッ!)はぁ?!高2の時だって?そっ、そんなの何もねぇし!」

フロイト「なるほど。バレンタインデーのチョコをもらえたと勘違いして、周りに言いふらしていたところ、実は勘違いで本当は親友の方が、、」

ぼく「うぉおお!!やめてー!!!」


とまあ、このようにトラウマを暴かれてしまい、まず勝てません。

なので、少々工夫して戦いましょう。

決め手となるのはフロイトの研究内容です。フロイトは紛れもなく偉大な研究者で、常人には思いもよらない内容の主張をしています。でも、だからこそ、そこに隙がある訳です。

一言で言うと、彼の研究はド変態です。現代から考えると、ホントにどうしようもない論文を発表しています。
アドラーも、フロイトの変態さに愛想をつかして、弟子を辞めたと言われているほど。

詳しく知りたい方はこちら

そこを狙うのがポイントです。

まず、フロイトを捕まえて、適当な部屋に放り込みましょう。どんな部屋でも構いません。そして、その部屋に数日間閉じ込めておくのです。
すると、やはり世界的学者、段々と自分の研究内容を発表したくて堪らなくなってきます。論文の内容で社会的地位を得ていますし、論文を書いて電気代払ってガス代払っているのですから当然です。ネイチャーを探し始めたらいい兆候と見ていいでしょう。

でも、まだぐっと我慢。ここでノコノコ出ていっては、先程の二の舞になるだけ。

タイミングを見計らって、フロイトが好みそうな女の子に、部屋に入ってもらいましょう。もちろんフロイトはジェントルマンですから、女子に手を出すようなことはしません。安心してください。

すると、フロイトは「やった!研究を発表できる!」とばかりに自分の研究内容を女の子に伝え始めます。その、ド変態な研究を。

当然、女子はドン引き。「何このおじさん」という冷たい目で彼を見ることになります。そりゃ当然です。変態なんだから。でも、フロイトはショックを受けて、ガックリとうなだれます。

そうしてうなだれてるフロイトに、そっと近づき、下がった頭に膝蹴りををガッ!。これで勝ちです。


次回は、ニーチェの倒し方を紹介していきます。

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