私のクリニック目白

健康を基に成り立つ綺麗をサポートする皮膚科・美容皮膚科クリニックです。女性の元気と綺麗…

私のクリニック目白

健康を基に成り立つ綺麗をサポートする皮膚科・美容皮膚科クリニックです。女性の元気と綺麗のための、時々子供の皮膚のサポートのための、“院長コラム”をお届けします。美しい肌は、丈夫な皮膚の上に成り立ちます。そして丈夫な皮膚は、健康の上に成り立ちます。まずは自分の皮膚を知るところから。

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院長コラムで学ぶ(一覧)

過去の院長コラム HPに移動 Noteに掲載の院長コラム一覧 2024/07/01 730-シニア美容 逝くときも美しく 2024/06/29 729-学びのある美容皮膚科 2024/06/28 728-シニア向け“マイルド美容” 2024/06/27 727-シニア美容のためのライフデザインカウンセリング 2024/06/26 726-シニア美容 患者さまのニーズ、マインド、それに対する想い 2024/06/22 725-シニアの美容治療、どこでしますか 2024/06

    • 730-シニア美容 逝くときも美しく

      私も60代も半ば過ぎに近づき、いつばったり死んでもおかしくはないなと考えるようになりました。 実際、歳の近い先輩が、いつの間にか突然いなくなってしまい、もう今生では会えないのだとしみじみ思い、自分の最後に向けての準備をしていかなくてはと思います。 先日、美容家の友人と二人で、自分が亡くなったときのことを想像していたのですが、、、 「あぁ私とうとう死んじゃったのね。」とお通夜の会場を漂いながら、「待って!その遺影はちょっと気に入らないわ。」「誰よその写真選んだのは!」

      • 729-学びのある美容皮膚科

        せっかく何か美容施術をしたら、その効果を長持ちさせたいので、そのために普段何をどう注意するかを、カウンセリングを通して学んでほしいと思います。 また、美容だけに限らず、何を食べるか、どう運動するか、どう暮らしていくかについて、お伝えしたことをある程度守っていただくと、健康も長持ちします。 ですが、なかなか人は学びません。毎年同じ時期に同じような症状でいらっしゃる方も多いです。去年も言いましたよと心の中で思うことはよくあります。 多くの方は良くなると注意しなくなります。身

        • 728-シニア向け“マイルド美容”

          前回のコラムでは、その方の生活をよりよくしていくために、ご自身でどういうところに気を付けていくかをお伝えする「ライフデザインカウンセリング」についてお話しました。 今回は、患者さまの調子を底上げる点滴や、注射、切ったり貼ったりしない、痛みの少ない美容施術など、当院のシニア向け“マイルド美容”をご紹介したいと思います。 シニア向けの美容治療で気を付けていることは、若い人と同じような仕上がりというのではなくて、自然に見える、ちょっと元気そうに見えるというところです。 どうし

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          2本

        記事

          727-シニア美容のためのライフデザインカウンセリング

          前回のコラムでは、シニア世代の「やっぱり綺麗でいたい」という気持ちに寄り添って、「もう年だから」のブロックを外しましょう。楽しむ感覚で行きましょう。というお話をしました。 では、シニアの美容ニーズをサポートするクリニックはというと、多くの美容クリニックは、若い人向けの脱毛、美白、しみしわ、二重治療などを提供しています。必要以上に施術を行っている場合もあります。 20代はもっと健康を考えて、食事に気をつけたり、運動したりで、自分を鍛えて綺麗にするのが大事ですが、クリニック側

          727-シニア美容のためのライフデザインカウンセリング

          726-シニア美容 患者さまのニーズ、マインド、それに対する想い

          自分が小学生ぐらいの時に、私のおばあさんは何歳ぐらいだったろう? 60代後半。すごくおばあさんだった。着物を着ていて、身体は小さくて、さほど行動的ではなく。 今の70歳前後の方はすごく元気です。美容治療に積極的な80代の方もいらっしゃいます。でも多くは60歳ぐらいでも、「年ですから。」とおっしゃいます。 日本を元気にしていくためには、お年寄りが元気でないとと思います。身体や気持ち、女の人は特に綺麗にしていると元気がでるので、シニア世代の美容を応援したいと思います。 自

          726-シニア美容 患者さまのニーズ、マインド、それに対する想い

          725-シニアの美容治療、どこでしますか

          美容クリニックを選ぶとき、何を基準に決めるか。 1回目の診療やサービスに対して、また行ってみよう、行きたいなと思うと次に続くのでしょう。 ものすごく嫌な思いをしたのならもちろんですが、まぁ別に他所でもいいかなぁという印象ぐらいだと、もうそのクリニックにはいかないと思います。 なので、クリニック側としては、よくなったのか悪化したのか、経過がわからない心配とともに、尽くし足りない思いが残ります。  例えば、手術であれば、腕が良いことが選ぶ基準になると思います。症例件数が多

          725-シニアの美容治療、どこでしますか

          724-シニアの脱毛

          私と同世代や少し年上の女性たちから、介護脱毛についての問い合わせが続いています。 「脱毛と言うと若い人がすること」、「なんかキラキラした人が綺麗になるために行くところ」、そんなイメージがあって、なかなかそのことを誰にも聞けなかったと言われます。 でも、待合室のメニュー表で脱毛施術もしていることがわかり、よく見たらV.I.Oがメニューにある。 「V.I .Oって介護脱毛のことですよね。周りを見ると同じ位の年齢の人が待合室にいるし、私もお願いしてもいいのかしら」と。 美容

          723-ティーン&キッズの脱毛

          大人がツルスベの皮膚になりたいと思うように、小学生も中学生もツルツルの皮膚になりたいと希望しています。それは女子も男子も同じです。 ムダ毛とよく言いますが、本来は決して無駄では無く、大事な部分を守るという役目があります。 とはいえ、見た目が大事。最近はムダ毛の悩みはどんどん低年齢化してきています。 見た目に毛が濃くて、遠目でも黒っぽく見えると、人にいろいろ言われるし、剃った後のざらざらした感じもまた、ざらざらしていると指摘されるのだそうです。 医者になって働き始めた頃

          723-ティーン&キッズの脱毛

          722-シニア美容のミカタ

          ここ目白で40代前半で開業したときには、自分の60代を全く想像できませんでした。20年も働いたら引退でもいいかなとその頃は思っていました。 でも、実際に60代になってみると、同級生も、歳の近い友人も、それぞれ頑張りながら、仕事も一生懸命しています。私もまだ頑張れそう。 自分が年齢を重ねたせいか、今私のクリニックでは、ミドルやシニアの方たちに向けた美容治療が多くなってきました。 自分と同世代の人たちの悩みがよくわかるので、自信を持ってシニア美容をサポートできると思っていま

          722-シニア美容のミカタ

          721-ちょうどいい脱毛

          自分にとってちょうどいい、居心地が良いは、本当に人の数だけ違う。 部屋の温度にしても、湿度にしても、エアコンの風力も、ホントに違います。 髪が長い人が好きな人もいれば、刈り上げが好きな人もいるし、他人に迷惑をかけなければ、自分のスタイルでよいでしょう。 日本の若い女の子たちは、毛の色が黒くて目立つので、気になるところです。腕が毛深いことでいじめられる小学生もいるくらいです。 あるとき、ミャンマー人の女の子が診察に来て言っていました。ミャンマーでは毛深いのはお金持ちの証

          721-ちょうどいい脱毛

          720-眉毛の役割 医療としてのアートメイクが活きている

          体毛は薄い方が手入れも楽ですし、清潔だということで、この時期からは脱毛の治療が人気です。 介護脱毛と言われるV I O脱毛希望のお問い合わせも多く、みんな気を遣って生きているとしみじみ思います。 逆に髪の毛や眉毛はしっかりないと、これはこれで不安です。 眉毛のアートメイクで、患者さんから感謝された話をお伝えしたいと思います。ある日受診された方の60代のお母様が、少し前にうちでアートメイクを受けておられました。 よくお聴きすると、アートメイクを終了してしばらくして、癌が

          720-眉毛の役割 医療としてのアートメイクが活きている

          010 おかあさんの髭

          時々見回すと、鼻の下に髭が伸びているご婦人、意外と多いのです。これって不精ではなくて、ひょっとして、見えていない??老眼のせい?? 私は、ど近眼なので、手元はものすごくよく見えます。しかも職業柄、観察力は探偵並み。なので、ありゃ、髭が伸びている。とすぐに気付くのですが、よっぽど親しい人でない限りは、言ったら傷つけてしまうかなとか、いろいろ思い悩んで、やっぱり伝えられないことも多く…。 更年期になると悲しいかな、女性ホルモンはどんどん下がり、体内のホルモンバランスはくずれ、

          010 おかあさんの髭

          015 子供の脱毛/キッズ脱毛

          最近、中高生のお子さんのお母さまからの問い合わせが多く、ちょっと心配になり、書いてみました。子供の脱毛、いつしたらいいのか、まだ早いのか。 プールが始まる前に、バレエの発表会の前に、テニスの試合の前に、冬だって腕を出すファッションのこともあるし、毛深いのをどうしたらいいのって、悩んでいる親子さんはたくさんいらっしゃいます。 大人はムダ毛なんて言うけれど、どの毛も本当はムダではなく、神経がたくさん集まっている大事な場所を毛で守っています。とはいえ、やっぱりツルッとした綺麗な

          015 子供の脱毛/キッズ脱毛

          049 アトピー性皮膚炎の脱毛

          夏の終わり頃になると、毎年脚や腕の毛を剃りすぎて、皮膚がぼろぼろになって受診される方がかなりいらっしゃいます。 頻繁に剃りすぎて、皮膚のバリアが落ちている上に、かき壊して毛穴は目立つし、毛は無くならないし、皮膚が傷んでいても更にまた剃ってかゆくて痛くて、見た目もぼろぼろにになって、人前に肌を出せないと泣きながら悩みを訴える方もいらっしゃいます。 剃り方や、洗い方、皮膚のケアの習慣を変えて、それなりの治療をすれば、ちゃんと良くなりますが、剃ったり抜いたりをやめないとまた同じ

          049 アトピー性皮膚炎の脱毛

          065 小学生の脱毛

          夏が近づいてきました。腕や脚を出す季節です。毛の処理は万全ですか。 最近は小学生も悩んでいます。プールが始まる時期になると、一生懸命剃っています。上にお姉さんがいたりすると、お姉さんのまねをしてせっせと剃ります。 お手本が近くにいないと、自分勝手に剃って傷ができたり、毎日剃って痒くなったりで、母親に連れられて来院します。 困ったことに、最近は、毛深いことがいじめの対象になることもあり、そのため毛を無くすのに必死です。毛の量には個人差があるので、他人にどうこう言われること

          065 小学生の脱毛