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015 子供の脱毛/キッズ脱毛

最近、中高生のお子さんのお母さまからの問い合わせが多く、ちょっと心配になり、書いてみました。子供の脱毛、いつしたらいいのか、まだ早いのか。

プールが始まる前に、バレエの発表会の前に、テニスの試合の前に、冬だって腕を出すファッションのこともあるし、毛深いのをどうしたらいいのって、悩んでいる親子さんはたくさんいらっしゃいます。

大人はムダ毛なんて言うけれど、どの毛も本当はムダではなく、神経がたくさん集まっている大事な場所を毛で守っています。とはいえ、やっぱりツルッとした綺麗な脇や足になりたくて、子供たちも剃ったり、抜いたりしています。

大人がいやなものは、子供だって嫌いです。上手に剃っているお子さんもいますが、皮膚を傷つけたり、毛を剃った後、毛穴がブツブツ赤く目立ち、痒くてかきこわしたりしてしまうこともあります。

毛を抜くお子さんも注意!です。毛の根元には、毛乳頭といって、毛に栄養を与えている血管が入り込んでいる大事な部位があります。

毛を抜くと、ここから毛を無理やり引っ張って剥がすことになります。微小出血を起こし、炎症が起こります。また抜くことで次に生える毛の向きが変化すると、皮膚に毛が埋もれ、迷入毛と呼ばれる状態になります。

クリニックにいらっしゃる大人では、ムダ毛の訴えは、脚と脇が断トツに多く、夏は平均して週に2 ~3回剃っている方がほとんどです。

中高生では、毎日からだじゅう剃っているお子さんもいらっしゃいます。上手く剃っているなら、剃ることは別に悪いことではないのですが、気にしすぎて、毎日毎日剃っていると、毛だけでなく皮膚も削ることになるので、皮膚はどんどん傷みます。思い悩んでいるのなら、思い切って医療機器を使った脱毛もお薦めです。

私のクリニック目白では、光の脱毛を行なっています。皮膚をしっかり診て、脱毛ができる皮膚か診察し、皮膚が傷んでいる場合は並行して治療もします。プール授業やバレエの発表会、テニスの試合に間に合うようにします。

悩んでブツブツの足より、早く決断してツルツルの足の方が、いろいろ頑張れそうですね。機器を新しくして、2024年8月末まで脱毛キャンペーンを行っていますので、気になる方は一度ご相談ください。

私のクリニック目白
院長 平田雅子
(2011.01.02のコラムを加筆・修正しました)

私のクリニック目白 | 豊島区にある皮膚を通して全身を診る女性のためのクリニック。JR山手線目白駅から徒歩1分。皮膚科、美容皮膚科、内科・アレルギー科、PRP、フォトRF、アートメイク、エムセラ(尿漏れ治療)、高濃度ビタミンC点滴、美容注射、遅延型アレルギー検査、腸内フローラ検査、微細がん検診、心療内科・カウンセリング。女性医師がお話をよく伺って診察いたします。患者さまご本人の希望を反映しながら、自分らしく過ごせるようにライフデザインするのが「ライフデザインドクター」の務めと考えています。2003年の開業時より女性医療と美容医療を提供しております。美しい皮膚は、日々の健康から。 豊島区にある皮膚を通して全身を診る女性のためのクリニック。JR山手線目白駅から徒歩1分。皮膚科、美容皮膚科、内科・アレルギ www.watashino.jp