20230716 雑記 自分で自分を癒すこと(カウンセリングの記録)

前置き

ご覧いただきありがとうございます。
また、「スキ」やフォローだけでなくコメントも少しずついただくようになり、本当に嬉しい限りです。いつもありがとうございます。

この記事は、
自分自身の弱さや過去、今も抱えている痛みを「不幸印のギフト」と捉えて、
その包装紙を解くことで中に入っている大切なメッセージを見つけたい
という想いで、

打ち明けるように、または向かいの椅子に座った自分自身に話すように、書いていくつもりです。

私自身のためのnote、という色合いがより強くなると思います。

ですが、もし読んで頂けて何か感じてもらえたり、「スキ」してもらえたりしたら本当に幸いです。

※なお、想いの経緯については前記事を参照してもらえると嬉しいです。

20230716 雑記 自分で自分を癒すこと①

今年の2月に、初めて民間のカウンセリングを受けました。
ゼミ、就職活動、人間関係などなど、色んな課題が少しずつ蓄積し、
閉塞感や孤立感を感じ始めていたからです。

その時に「あなたのその気持ちを、具体的に感じる場面を思い出して」
と言われて、自分は研究室で作業している風景を思い出していました。


研究室に、悪い人はだれも居ませんでした。教授や指導教官も、
本当に真面目で研究のこと・自分のことを目に掛けてくれていました。
でも、どうしても私は自分そのままでは そこに居られなくて、
何かをずっと我慢していました。


「感情の色や模様は?」と聞かれて「深い青です」と答えました。
そこに、何も思考判断せずに浸ってみて、と言われて私は言われるがまま青色の中に立ちました。

その青は、自分にとっては水のイメージだったようで、半身がその水に浸かっていました。水平線は遠くまで広くて、とても大きなプールや湖や、そんな景色の中でした。
足は水底についていて、波はなく、空間は全体的に暗くて人工的で、
そこには自分しかいませんでした。

ここからの流れは以下の通りです。

  • 水やプールはどうやら「感情のプール」らしい

  • 水の中に居る自分は、研究室の自分であり、小学生くらいの年齢の自分でもある(どちらの顔もしている)

  • プールの向こうに、明るく陽がぽかぽかしている場所があって、人々はそこにいる

  • 自分はそこに行きたい、あるいはそこに居た時もあったけど、今はプールの中で1人でいる

  • 「今の自分」が俯瞰して「当時の自分」を見た時、初めはずっと後ろ姿しか見せてくれなかったけど、面談を通して一緒にプールの水に浸ることでその顔を見れるようになった

といった流れを辿った覚えがあります。

イメージの中で「当時の自分」の顔を見た時、
その顔が泣いていることが分かって、
それをカウンセラーに伝える時に自分自身も泣いてしまいました。

自分のことを、惨めとか情けないとか思いたくない、と当たり前のように考えて過ごしていたので、自分がかわいそう、と思ったり、「イメージの中の自分が泣いてしまった」という状況を考えたりすると涙が本当に溢れてしまって、私がトイレ休憩を挟んだのを区切りとしてその日のセッションは終了しました。



その時に、私はプールの中の「当時の自分」を、暗い水の中に置いてきたままにしてしまったような気がしています。


今もそういう淋しさが、人ともっと深く繋がりたいと思う時や、
自分がもっと前へ進んでいきたいと頑張る時に思い出されています。

「世の中何もかも解決するべき」とは思いませんが、
私は自分のこの状態に関しては解決したい、

プールの中にいる自分を、たまには水の中に浸るのも良いとして、
今は一緒に連れ出して、陽の光をぽかぽか浴びさせてあげたいと思っています。

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