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繰り返し直面する「弱さ」について考える

前置き

前回の記事も「スキ」して下さった方へ、本当にありがとうございました。

音楽がとても好きで、経験や心象風景を表すものとして
「その時々の好きな曲」をよく聴いたり人に話したりしています。

なので、「私もその曲好き~」や「聴いてみたら良い曲だった!」と
音楽を通して誰かと繋がれると、心が少し近づいたような気持ちがして嬉しいのです。

「スキ」して下さったり、この記事を通してフォローしてくれた方がいたらとても嬉しいです。いつもありがとうございます🌱

繰り返し直面する「弱さ」について考える

さて先週末、友達4人でカフェに行く機会があり、
自分は発起人の友人に候補のカフェをいくつかピックアップして
「気になるお店を予約してほしい!」と伝えていました。

当日に伺ったお店はとても静かで優しい喫茶店で、
私は地元の和紅茶を飲ませてもらったり、友達とゆっくり話したりと
幸せな時間を過ごしたのですが―――

上のビンが全て紅茶のメニューです。(およそ60種以上)
各都道府県 / 茶農家別の紅茶の茶葉が選べました。

そこで友人に、
「○○(自分)は僕よりも色々なお店に詳しいから、
 本当は候補のお店をピックアップするだけじゃなくて
 『ココ!』って決めてくれても良かったよ」

と言われて、ハッとしました。

それは、

  • もっと自分がやってることの価値を感じて欲しい

  • 自分が良いと思った感性で、そのままアクションして欲しい

という気づきです。

彼からこのようなフィードバックをもらう時、
心の内では裏を返して

  • 「ひとりで決断できない」「自分のアクションに自分で自信が持てない」
    (=他人の評価を気にしてしまう)ところは自分の弱さの一面だ

  • 思い返せば、本当は辞めたかった関係をずるずる続けてしまった時も、
    就活で思うように動けなかった時も、"本質的に同じ"弱さに直面していた

という事を考えていました。


自分の弱さとは「不幸印のギフト」である

人生の大小さまざまな異なる場面で、
「いま、同じ系統の悩みの中にいるなあ」
「振り返ってみると、多様な経験を通して同じ自分の課題に向き合ってきた」
と感じることはありませんか?

日常的に・表面的に出てくる問題や苦しみは、枝葉の1つ1つであって
源流を辿ればみな同じ1本の幹に通じている―――

そういう「自分の弱さの『核となる部分』」に、今回の自分は触れたような気がしました。

そして、そういう「弱さ(の核)」に関して、
私は「不幸印のギフト」という考え方を採用したいと思っています。

泉谷閑示『普通が良いという病』から引用。
ここでは「繊細さん」や「弱さ」といった自分の性質が「ラッピングペーパー」にあたります。
  1. 自分にとって痛い課題や悩みに直面する

  2. 痛い・辛いので受け取りたくない、または包装を破って中を見るのが怖いので、課題を根本的に解決しない。

  3. 「不幸印のギフト」は"私自身への配達物"なので、
    機会を変えて再配達される

これは不幸印のギフトを受け取ることが出来なかった場合の悲しい例です。

一方で、こんな流れもあるはずです。

  1. 自分にとって痛い課題や悩みに直面する

  2. 痛い・辛いけれども、思いきって/または少しずつ、「不幸印」の包装紙を破る

  3. 箱の中から、「自分に本当に大事なメッセージ」が見つかる

こういった過程を辿り、不幸印のギフトを「ギフトとして」受け取って、
入っているモノを見つけたら、それはその人だけの、大きな/深い変化になると思います。


彼からフィードバックをもらう時、
いつも温かく、背中を押される気持ちになるので嬉しいです。

これはきっと、彼が本当に優しく、かつ力強くて
自分のことを素直に大切に想ってくれているからだと思いますし、
自分はこの想いに感謝しつつ、応えていきたいと思っています。

幸いなことに、今回の自分は「不幸印のギフト」をいま手に持っていて、
それを開けることを彼も応援してくれているのだと思っています。

なので、noteで少しずつ、その包装紙を破るチャレンジを進めていきたいです。
今後もお付き合いのほど、宜しくお願いします🍀

(または、一緒に包装を破りたい方がいたら、私も心から応援します!)


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