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法律士業、人事のための相談応対シリーズ1弾 「法律士業、人事が相談業務でやってはいけない7つの応答」その②
「法律士業、人事が相談業務でやってはいけない7つの応答」その②です
「よくやっていますね」
やってはいけない応答、その②は「よくやっていますね」
え!これがやってはいけない応答なのか?と、驚かれた方も多いかと思います。
タイミングによっては効果がありますが、早い段階で「よくやっていますね」を言ってしまうと大炎上という場合があります。
<理由>
①「よくやっていますね」は「評価」です。
労働相談に来る方は、従業員側が多く、本人にとっては、不当と感じる評価を受け、心がボロボロになっていることが多々あります。
「評価の言葉はたくさんだ!」と反発を招く可能性があります
②話を始めたばかりの段階で「よくやってますね」を言うと「話も聞きもしないで、ただテンプレートを返しているだけでは?」ととられることもあり、不信感を招きます。
③人事、士業が「よくやっていますね」と「評価」をすると、従業員と会社がもめている場合、相談した側(多くは従業員側)にとって「自分が正しいんだ」という意味に取られることもあります
<対策>
①良い、悪いなどの「評価」の言葉はできるだけ使わない
②使う場合は、話を聞いて聞いて聞きまくったとき。電話相談(20分)の18分50秒ぐらい。60分の面接ならば45分過ぎを目安に
(続く)
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中企業義務化直前!パワハラコンサル 提案と実務・「外部相談窓口をする際のポイント」
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