見出し画像

臨床心理士の私が中小零細企業とどうやって顧問契約を結んでいったのか④


さて、ハガキに書く文面ですね・・

ささっと一筆!できるなら苦労しません。私も短いキャッチコピーのような文章、実は苦手なのです(笑)

でも、ポイントは2つだけ。それは「具体的に」「セリフはまんま」です。2回目の記事でも書きましたが「先生の話のここが良かったです!」と伝えると「ちゃんと聞いてくれた、ありがたい!」となりますので、そのままハガキに書きます。
(2回目の記事→https://note.com/watashi0832/n/nd382edaf1ff8)

NGの文面と比較してみます。

「オンラインで拝見しました。いろいろ知っているのですね!尊敬します!」
実はこれ、私が実際、ある方から受けたメッセ―ジです。

私の頭に浮かんだこと。
① 「いろいろ」って?オンラインの講義内容、本当に聞いているの?
② 尊敬?会ったこともないのにいきなり人格をほめるって?不自然じゃないの?
③ 単なるテンプレじゃないの?一斉送信??

こんな印象を相手に与えないように

「先日のセミナーで外国人の労働者災害のお話をレクチャーいただき、本当に助かりました。このトピックスは勉強を始めたばかりですが、先生が“SNSで情報はすぐに外国に行くので、人事は法に則り、しっかり管理してください”と話されたこと、そしてなにより“人事は法律半分、人半分”ですという言葉に感銘を受けました」

などと、言葉をそのまま引用すると“聞いていました!”感が出ます。

具体的な上、こちらが文章に頭をひねる必要もありませんし(笑)

次回はちょっとだけ「言葉のレベル感」について・・専門家、特に臨床心理士はついついやっちゃうミス。その回避のやり方です

(つづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?