春が嬉しい
最近わけもなく毎日幸せだ。
多分春のせいだろう。朝ごはんの後お風呂に入って廊下から庭を眺める、ほんの10分くらいの時間がどうしてこんなに楽しいんだろう。
窓を開けると世界が一気に変わる。春の匂いがして、一日一日変わって行く緑の色や、わさわさ揺れる柿の葉っぱ、晴れの日にだけ蝶々がひらひらと飛んでいて、それを目で追うたびに私はわくわくする。鳥がチュンチュン鳴いていて、空が青くて、白い雲が流れていて、たったそれだけのことなのに心の底から幸せに思う。
春の陽気に浮かれるって、
こういうことなんだろうか。
夏の熱気はどうだろうか。
日中はぐんぐん温度が上がって日差しも強く、空の色がだんだん夏の青に変わって行くのがわかる。夜には透き通った空気、透き通った黒。月が真っ白に輝いていて、毎日少しずつ現れる時間も、角度も、形も変わってゆく。今日は綺麗な三日月だった。
ずっと眺めていると、雲に隠れたりまた現れたりして面白い。星もきらきら輝いていた。今まで当たり前のように何も思わなかったけど、星はどうしてあんなに輝いているんだろう。月はどうしてあんなに綺麗なんだろう。
明日は真夏日が来るらしい。
相変わらず季節に敏感でいたい。
HAPPY LUCKY LOVE SMILE PEACE DREAM !! (アンミカさんが寝る前に唱えている言葉)💞