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ホワイトデスノート_vol.2(すてきTwitter民編


しまさんの引用RTを辿って懐かしい人に出逢う



ホワイトデスノート_vol.1
しまさんの弟さんの引用RTを読んでいて
元親友のFFさんを見かけた




ケンカ別れをしてしまった、親友で
その頃に比べてとても元気そうで、垢が公開になっていたので
気になっていたことを読みたいな、と思って辿らせてもらった



ケンカ別れしてしまった前日に
二年ぐらい黙ってた不満を言ってしまい
彼女がお酒飲んでる時に言うんじゃなかった…
ちゃんと話し合うべきだったな



そう思って翌日twitterを開いたらDMがほかのFFさんから来ていて
「なになにどうしたのー何があったんだ」って聞かれて



なんだろう?と思って
昨日の彼女とのDMを読もうとDM欄を開いたら
彼女からブロックされていた



「なになにどうしたのー」
っていうのを私より先に知ってる他のFFさんは
彼女がなんらか、わたしの話しをツイートでしたのだろうと、密かに傷付いた



でも何も知らない人に説明することもない
「彼女は大変な時だし、彼女のしたいようにそっとしといてあげて」



そのように伝えて
半年たった



それまでの間に、おかしな配信者やら、やたらにしつこい人や、焼きもち焼きの奥さんに変な話されたり
SNSにうんざりしていて、見ない方がいいって思えたから
人を変えることはできないしそのまま受け取っていた



でもその一年ぐらい前から
この人に好かれていないだろうなと思っていた
それが寂しいけど、人の気持ちなど変えようがないし、彼女が大変な事の渦中にいて
その相談を受けるのにも疲弊していたのだ



人はなかなか変わる事ができない
初めてのことが多いから
間違いながら進んで後から振り返って初めて
良かった良くなかったとかできるんだと思う



だから、彼女が本当はここに悩んでいて
そこから逃避するために、要らん問題を抱え込んで他の選択肢を選んで
一番ブロックしたい人をしないで
文句だけ垂れているのに疲弊してしまったのだ
人はなかなか行動できない



そういう事が伝わってしまうのだろうな…と思っていた
「わたしに嫌なこととかあるでしょ、言ってみて」
「わたしもあーちゃんとケンカとかしたら晒されるんだろうなー」



と言っていたので
そのような心配は、「言いたいことあるけど、覚られたらやばい」という気持ちが出てこないと出ない言葉だ



その時に
「Sちゃんは、自分の仲良しの人が困ってるツイートは無視するよね、見ていなかった体」



彼女はとてもたじろいでいた



「でも、Sちゃんの処世術だと思って賢いと思ってるよ」



彼女には時間もない
楽しいことを追っていたいのだ



Sちゃんはとても繊細で
苦労しないで蝶よ花よと過ごすはずの生命体だった
だから、信じられないぐらい努力して
苦手なコミュニケーションを取る方法として
生きるすべとしてそういう事を選んでいると思っていて
そこを偉いなーと思ってた



そういう風に思っていたけど
言ってみて?というので言ってみた笑
彼女が大好きなほかのFFさんが困ってる時
ぜんぜん声をかけないから、どういう気持ちなのかなって聞いてみたんだ



話の流れは忘れちゃったけど
「あーちゃんはなんでも出来るから、あーちゃんは力になってあげて」



そんな感じだったと思う



なんか釈然としなかったけど笑
本当に困っているならわかるけど
逃避するのに違うことを選択して、余計なこと抱えて、もっと見なきゃいけない事あるだろ
的な事を知っていたので



問題に向き合わないのはそのFFさんも同じだったから、わたしは関わらないでいた
フタをした思いや事件は、膨れ上がってどうしようもなく話し合う時期を失って大事件になる
人の相談に乗るって時は、わたしはその人専用になるぐらいじゃないと疲れて身体が持たない



要するに「あなたとわたしは違う」という事が伝わった



その頃からSちゃんは、一番大事にしなくちゃいけない自分の心に嘘をついているから
猜疑心が強くなってきて
実はわたしがSちゃんの秘密を人に話してしまうのではないかと、とても恐れていたのだと思う



でも人はいろんな事があるから
いい時ばかりじゃないし
わたしが何かしてあげられるのは、自分の経験と法的手段を知っていることだけ
だから、彼女が悩みに向き合って進み始めるまで
がんばって話を聞こうと思っていた



その中でのケンカだったのだ



人を殺したくなる
そんな気持ちを持つ前に
人はいろんな自分の問題に向き合わないといけない



よくそういう場面に出くわすけど
虐待サバイバーもそうだけど
ボコ殴りされて家族に性虐待を受けて
そんなに困ってるのに家を出られない



死ぬな、というほど家族に
大人の男に殴られて
それを親が止めない
家族に性虐待を受けて親が知らないふりをしている



わたしはその家から中学2年生の時に逃げだしてきた虐待サバイバー



その時に家を出る出ないで
その人の人生が180度変わるのは周りをみてよくしってる



大人になっても家を出られなかった人は
だいたい早死にしてる
わたしが大好きな友達、ロシア人みたいな顔した子も
このご時世に餓死して亡くなったのだ
その話はまた書くけど



家を出られたわたしは稀有な存在らしい
そこに人ととてもへだたりがある
産まれてこのかたもってる生命力が強すぎ



そこが「あなたとわたしは違う」ってとこなんだろうな?と思ったけど



だからって余計な人の世話は焼かない
それはその人が選択していること



だから愚痴ぐらいは聞くよってぐらいのスタンスぐらい



でもストレス溜まると身体によくないから
わたしはその間たぶん、Sちゃんの専用だった笑



しまさんの弟さんの引用RTを辿って
彼女が前に進んでとても活き活きとしているのを知って



本当によかったと思って
半年間、誰にもいわずになんかモヤモヤすんなー?って不思議に思っていた気持ちにやっと気づいたの



わたしは彼女が心配だったみたいなんだ



何をしてあげられなくても、繊細で蝶よ花よと可愛がられて生きるのが似合う彼女が
傷付いたり苦しんだり
そのことを隠し過ぎて、彼女の持つ良さが汚れていくことのないようにって
心底思っていたことに気付いた



そしてリアの親友に、こういう事あってさ
わたし彼女が心配だったみたいなんだ、と整理するのを手伝ってもらった



わたしには珍しい事が起こりすぎて
普通とは違って
この人をずっと見ていたいと思っても叶わない事が多い



彼女が活き活きとしているのをみて
心底安心して
そして、ケンカ別れした時に晒しツイートみたいのしたのを読んで



あーやっぱり、自分の秘密を話されたくなかったのだと理解できてスッキリした



安心してもらいたい
あなたの秘密はたいしたことない
誰も面白がらないし、わたしも話す気なんかない



自分は人に何かを話す時に
これが周知されても全く悪びれずにホホホってできる太いとこがあるから笑
ぜんぜん平気だけど笑
あと、話さないけど笑



「本当に秘密にしたい事は言葉の葉にしてはいけない」ってSちゃんによく言ってた



わたしはもう安心だから
もう人には言わないほうがいい
悩みのたねになるから



でもそれでも、人って聞いてほしいという気持ちが生まれるんだろうな
その人をよく選んで、その人が言ったなら後悔がないという気持ちで



自由には高い対価を支払う必要がある
彼女にはこれからまた大変なことが待っているけど



自由ってとてもいいでしょ笑
高くても払う甲斐があるでしょ
赤ちゃんのように可愛らしいところがまたたくさん花開くといい !



そしてこの気持ちに気付いて
わたしも大きな決断をする



わたしは自分の身体にある程度見切りをつけた
スプラトゥーンで出逢いを広げるのをやめる



付き合い悪いからだ
ずっと見ていたい人の悩みも
途中でギブしてしまった



家族に縁がなく人に生かされてきたわたしにとって
SNSは1/5000ぐらいの割合で出くわす心の震えるような出来事にあうためのツールだった



どんなに嫌な目にあっても、人との出逢いの分母が広がった分だけ、癒されて満たされるパーセンテージが増えると思ってた



彼女がスタートを切ったように
わたしも今の自分の問題に向き合う



わたしはわたしの身体を面倒みて
仕事して、リアルに帰っていく
自分で自分のご機嫌をちゃんと取って
幸せにならないといけない



でもそれをするのにSNSの労力が疲れちゃって…笑
オペから一年経っても体力は大して上がらなかった



ほんとはわかっていたこと
Sちゃんの事は言えない
わたしも逃避していたのだ



あんなに可愛らしいSちゃんが
あんなスタートを切ったのだから
わたしも頑張ろうと思った



わたしの心を震わせるような話してくれてありがとう
お互いに幸せになろう !



わたしも頑張るよ !



※しまさん、ありがとうね




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