映画シェフのサントラを聴いて欲しい "Sexual Healing" Marvin Gaye
僕は映画が好き。でも惹かれる映画の魅力とはなんだろうか。
僕の映画好きな友人は1000を超えるリストを持つ人もいるくらい皆んな映画に魅了されている。ちなみに僕は映画好きに悪い人はいないと変な確信がある。
僕が映画の好きなところは、人の人生を追体験できるところだ。
普段自分が見れない様な景色を見て、過ごせないような体験を得られる。
こんな素敵なことはないと。
余談が過ぎたが、追体験するのにぴったりな、おすすめロードムービーを紹介したい。
シェフ 三ツ星フードトラック始めました
簡単にストーリーを話すと、
主人公の料理人は腕の良いシェフだったが、ひょんなことからフードトラックをはじめて、フードトラックでアメリカを走っていく。その中で自分の子供との関係性を築いていったり、、というストーリーになっている。
俳優と監督が一緒で、ジョン・ファブローという恰幅のよい方。昔はめちゃくちゃイケメン。もちろん今もかっこいい。
ストーリーはもちろん面白いのだが何が良いって音楽が良い。主題歌は言わずと知れたソウルの伝説マーヴィンゲイのSexual Healingのラテンアレンジだ。これがもうテンションを上げずにはいられない。
僕がこの映画が好きな理由はもう一つ。
ストーリーは先程ざっくり触れたが、そこからさらにざっくりと話すと、
「主人公のシェフが忖度的な料理を出すことに嫌気が刺し、自分の本当に作りたい料理をつくる話」
なわけだが、監督兼主演のジョンファブローの人生もまさにそんな感じなのだ。
アイアンマンの監督でめちゃくちゃ脚光を浴びたんだが、アイアンマン2でちょっと忖度しちゃって、あんまり良い味でなくて(これはあくまで私見だから許して。)でも大ヒット。
その後も「アイアンマン3もつくってよ!」って言われたけど大金を断ってシェフをつくった。
「一番作りたかった作品が『シェフ』だった」
とあとから語るジョンファブローに、主人公のシェフが被るわ被るわで素敵なわけです。すきなことに情熱を捧げる一流は本当にかっこいい。
ちなみに最近のNew York Timesの記事で「Welcome to YOLO economy」という記事があった。”YOLO”という考え方で行動する人が増えているらしい。
You Only Live Once 人生は一度きり
ああ、キューバサンド食べたいな。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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