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寺門陸が踏み出した特大の一歩。ルヴァン杯でマリノスデビューは信頼の証…周囲が見ていた努力と成長「彼の中で何かが変わってきた」

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寺門陸が待望のマリノスデビュー

 YBCルヴァンカッププライムラウンド(決勝トーナメント)準々決勝第1戦が9月4日に行われ、横浜F・マリノスは北海道コンサドーレ札幌に6-1で快勝した。

 この試合の後半、アカデミー育ちの若手GKがマリノスで初めて公式戦の舞台に立った。前半に打撲で足を痛めた飯倉大樹に代わり、ピッチに送り出されたのは21歳の寺門陸。待望のデビュー戦を見届けたスタンドのファン・サポーターからは、いいプレーがあるたびに温かい拍手が起こった。

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