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研究で判明!栄養ドリンクの効果と宣伝の変化

こんにちは、オオヤです。

またしばらく間が空いてしまいました。

前回、サウナで「ととのう」体験をしたことを紹介しましたが、今回は「疲労」についてです。


栄養ドリンクのCMから「疲労回復」の言葉が消えた

先日、仕事をやりきったなー・・・と思っていたところで、こんな記事を見かけました。

栄養ドリンクといえば、「疲れているけどもうひと踏ん張りしたい」時に飲むもの、というイメージです。

つまり、疲労回復効果を期待して飲むものですよね。
ただ、どうやら「疲労回復」という言葉で宣伝をしなくなったようです。
記事にはこのように書いてあります。

以前なら、栄養ドリンクのCMで必ずアピールされていた「疲労回復」という言葉が消え、代わって「疲労感の軽減」というちょっと遠回しな言い方が主流になっている

https://diamond.jp/articles/-/284501


深いワケ

なぜなのか、その理由も同記事に書かれていました。

・疲労の原因物質が発見された
・「疲労感」と「労働や運動による生理的疲労」からなる疲労のメカニズムが解明され、従来「疲労回復に効果がある」と思われていた物質のほとんどは、「疲労感を軽減させる物質であり、疲労回復効果はない」ことが分かった
・疲労を客観的に測る技術が発明された

https://diamond.jp/articles/-/284501

つまり、疲労に関する研究が進んだ結果、栄養ドリンクの成分によっては疲労回復しないことがわかり、使えなくなったようです。


何かと忙しい現代人ー私もその一人ですがーは栄養ドリンクを飲むことも少なくないと思います。

ただ、栄養ドリンクは疲労感が消えても疲労が回復するわけではないので、栄養ドリンクに頼って無理をし続けると健康に支障をきたす、ということです。
感覚的にも確かにそうだよな、と思います。

もちろん栄養ドリンク自体が悪いということではなく、身体のパフォーマンスを維持するには疲労感を抑えつつ、質の高い休息も大切だということを知りました。


さいごに

栄養ドリンクの効果の宣伝文句が遠回しなものになったことをご紹介しました。

理由は「疲労」に関する研究が進み、栄養ドリンクに含まれる成分は「疲労感」を軽減するが、「疲労」そのものを回復する効果はないことがわかったからでした。

「疲労」についてやっとわかったというのも面白い話ですよね。
身体のメカニズムでわかっていないことはまだまだありそうです。

同時に、このような食品と宣伝に関しても興味が出てきました。
次回も栄養ドリンクに関連した内容を取り上げようと思います。

それでは、また次回♪

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