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シェアサロンの入居者からの質問に回答

運営するシェアサロンのご入居者さんからの質問がありました。

文章でいただいたので、そのまま転載しています。

今回は、質問に対する回答を掘り下げてみます。

質問→回答→補完する内容を記載

このような内容になっています。


【質問】

シェアサロン、フリーランス美容師の今後の見通し。 

→今流行りと言われているシェアサロン、フリーランス美容師。流行りがあれば廃りがくる。 

また、フリーランスへと離職防止として、雇う側も雇用条件がより良くするサロンが今後どんどん増えてくると思います。そういった先に、フリーランス美容師になる人は減っていくのでは…??と個人的な見解ですが、Solonのような条件でのフリーランス美容師という働き方は凄くありだなと感じています。 そういったことも踏まえて池田さんの意見を聞きたいです。

このようなご質問をいただきました。

質問に対してのボクの回答は

【回答】

Solonは「流行り」をしていないので「廃れる」ことはない。

ストックビジネスの領域。

・流行りのシェアサロンとビジネスモデルが違う
・正社員で条件をよくするのは限界がある。(社会保険などの人件費率の問題) 
・フリーランスが今後は減ることもある(想定済み)、しかし0にはならない。ビジネスは大きく計画をしすぎない。

このように回答しております。

【前提として】

運営するシェアサロンの詳細ですが簡単に。。。

美容師さんをもっと楽しく、さらに豊かに

『売り上げ歩合完全に撤廃!!100%売り上げ還元』です。

美容師さんの頑張りを搾取する「歩合」は撤廃しました。

美容業界では「屈指」の環境と条件です。

The Apartment of Solon 個室型シェアサロン

・仕事とプライベートをさらに充実させたい人
・働くならしっかり安定的に稼ぎたい人
・時間・精神的にも余裕のある生活をしたい
・自分らしい独自性の仕事をしたい
・職場の人間関係から解放されたい
・経営一本でも成功する独立をしたい方

このような人におすすめのシェアサロンです。

【掘り下げてみます】

回答の前段として1つ言えるのは「博打のようなビジネスをしない」」ことではないでしょうか。

死亡診断書ではないですが、確実に負けない、、ビジネスを組むことが前提だと感じます。

「流行り」を行うと「廃れる」が必ず来る。つまり「流行り」は行わない。

シェアサロンは「流行り」の潮流がありますが、流行りに乗るのではなく「潮流」「潮目」として「利用」するのが重要だと感じます。
つまり「流行り」は利用するのには、ちょうどいいわけです。

また「一発屋」のような「フロービジネス」の組み方ではなく、リターンは最初少ないけれど「積み上がることで大きな成功」がくる「ストックビジネス」を選択することも、流行りには乗らないことだと感じます。

もちろんその逆で「投機的」な「一発当てる」ビジネスもダメだということではありません。単純に考え方だと思います。

[雇用条件が良くなりフリーランスが減るのでは。。。]

結論で言うと「雇用条件は大きな差をつけられない」です。

*雇用なので正社員雇用の話です。

売上に対して「人件費率」、「社会保険」の制度を考えると、大きな差を生み出せないビジネスです。
みんな正社員雇用を普通にしてますが、それは市場に対する「売り方」なので、れっきとした「ビジネスモデル」です。
ここの理解は必要だと思います。

また、正社員雇用や雇用形態に大きな変化をもたらすのは「美容業界のイノベーション」だと感じます。

なかなか起こり得ないと感じます。

そうなるとシェアサロンや業務委託サロンのような選択肢は続くと考えられます。

仮に正社員の「ブーム(流行り)」が来たとしても、フリーランスの働き方でシェアサロンを選択する人は「0人」にはならないので、シェアサロンは続いてくと感じます。

これを補完する上で「ビジネスは大きくデザインしない」ことがポイントになります。
そのエリアで1%のシェアが取れれば利益が出る!
事業を継続できる!!

このようなデザインが大事です。
決して一人勝ちを狙わないことです。

例えば、社会保険のコストがあまりに下がり、正社員で社会保険料が格段に下がり手取りが大幅に増えたとします。
みんな正社員が「お得だ!」と雇用されても、心配ないです。

つまり、大きくすると「それを維持するためのコストがかかる」わけです。

多店舗展開しても、各店舗ごとの継続するコストが低ければ問題ないわけです。

逆に、最初から「継続するコストを高くデザイン」すると、、、フリーランスの絶対数が減れば、継続していくことは困難になり淘汰されていきます。

ここで「負けないビジネス」が活きてくるわけです。

【まとめると】

ビジネスをデザインするときには「負けない戦い」をすればいいわけです。

ランチェスター戦略とも言われますし、孫氏の兵法ですね。

ビジネスは「小さく生んで、早く大きく育てる」。最初から大きなリターンを狙うのも価値観ですが、投機的な思想ではなく「地味で地道」なコツコツ投資で「安定運用」が自分には合っていると感じます。


今回は、質問に対しての回答の内容でした。

 みんなの日常のヒントになれば。

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