重要なのは「発想」すること
ネットが普及して当たりまえになったものが多くあります。
美容業界の「普通」も変化して
・集客 → サロンから個人。
・立地 → 好立地から、ネットでの認知
・教育 → ネットでスピードアップ
・働き方 → 技術だけではなくなった
・働く場所 → リアル店舗からオンラインへ 正社員からフリーランスへ
・コミニュティ → 店舗を超えたつながり
前のブログではこのようなことをあげました。
今回は、美容師の本質はこっちだよ。。。そんな内容です。
【結論から】
美容師にとても大事なのは「知識」ではなく「発想」である。
ネットで簡単に知識を得ても何もならない。
「知識(知っている)」→「できる」→「そこから発想できる」
この流れがとても重要である。
「知識」で止めてしまう人が多い。
【オンラインサロン】
美容業界にも数多くのオンラインサロンが存在します。
オンラインサロンに入っていないボクが言うこともないのですが、、、
オンラインサロンに入ると
・多くの情報が入る
・コミニュティに参加できる
このような大きな価値を手にできます。ボクは情報もコミニュティも手にしているので、加入する必要を感じていないので、どこにも参加していません。
しかし、情報やコミニュティが必要な人は参加してもいいのでは、、と感じています。
【いつまで人から与えられる??】
オンラインサロンの重要性は理解しています。しかし、オンラインサロンなどの話になると、加入している人が「オンラインサロン愛」を語る人が結構多いです。
いいことなんでしょうけど「いつまで与えられる側」なのか、、、と感じてしまします。
つまり逆の「与える側(発信者)」になればいいのに。。。と感じます。
ロム専が多いのは理解していますが、常に与えられる側にいてもずっと変わらない気がします。
【知る≠わかる(できる)】
知識を入れることを目的としてもいいですが「知っている」ことと「できる」ことは大きな隔たりがあります。
知ることを「分かる」とも言い換えられます。
分かる=判る=解る
このように言ったりしますよね。
①分かる=はっきりしなかった事を「知る」こと
②判る=すでに理解していることから「判断」できること
③解る=その判断から「解決」「解答」が導けること
同じ「わかる」でも大きく内容が違います。
知っていること → 知っていることから判断できること → その判断から「解決」できる
このように段階が違います。
「解決」や「解答」というものは、得た知識から最適な解答を導き出す。つまり「できる」ことになると思います。
一度見た、聞いた。これでは全く意味を持ちません。
その知識を最適な解答を導き出す事ができて、初めて「できる(わかる)」ことになります。
ブリーチの講習会に参加した。
これだけでは昨日と変わりません。
受けた講習を実行し、繰り返すことで「髪質毎に判断」ができるようになり、さらに習熟度が上がると「最適な解答」を導き出す事ができるようになります。
ここがとにかく美容師には重要です。
【解る=発想】
長くなりましたが、「解る=発想」だということです。
知識はデフォルトで、その知識を「自分なりに」応用して変換して。。。
そして導き出した解答が「最適解」になることを「発想」と考えています。
知識を得ることがゴールではなく、そこから繰り返し実行し「自分なりの発想」が生み出せる事がとても重要です。
【まとめると】
美容師にとても大事なのは「知識」ではなく「発想」である。
ネットで簡単に知識を得ても何もならない。
「知識(知っている)」→「できる」→「そこから発想できる」
(分かる) → (判る) → (解る)
この流れがとても重要である。
「知識」で止めてしまう人が多い。
みんなの日常のヒントになれば。
小学校入学の頃からなりたかった職業=美容師✄
高校生で美容業界に入り浸り。店長・スーパーバイザー・取締役を経て、美容業界を俯瞰して見ています🌈
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