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過去の事実を活用してレベルアップ

10年手帳を書き続けて8年ほど。

 

毎日あったことを端的に記入。

感じたこともプラスできるとさらにいいですよね。

 

 

何か地道に続けることがあることはいいことです。

習慣が一つでもあれば、複数習慣化することができますね。

 

 

このブログは、5年手帳に書き続けた(過去にあったことや、感じたこと)ことを、文章にして書いています。

 

 

今回は、記録を活用することでさらに自分をレベルアップできる。

 







 

【結論から】

 

その日にあったことを記入することで、忘れてしまうことを防げます。

 

その日にあったことを記録する。

数ヶ月後に確認する。

 

その記録は「過去にあった事実」です。

 

その事実を活用することで現在をさらに有利に進めることができる。

 

 

 

 

【まずは習慣化】

 

8年間、手帳にその日あったことを箇条書きに記録してきて、率直に良かったとつくづく感じます。

 

ブログから仕事につながったこと。今ではサロンをオープンにするところまで来たし、複数店舗のサロンからコンサルまではいかないが、アドバイスを社外の立場から求められるようになりました。

 

ちなみに、17ライブの公式ライバーのオファーも受け、今は17ライブの公式ライバーやろうかな…と思案中です。

 

どれもこれも、毎日書き続けたことがなければ、今の自分の考えや、考え方のポジション、いろんな意味でボクの輪郭を明確にすることはなかったのでは…と感じてしまいます。

 

まずは記録をつけるところ。

それを習慣化するために、仕組みにする。

 

これが大事です。

 

習慣化するためには、どのタイミングで毎日を記録するかを決めることです。

 

サロンの点店長をしていたときは

朝礼 → 今日のto do 確認

終礼 →今日あったことの総括を記録

 

このように毎日のルーティンにしていました。

休みの日は携帯のカレンダーに予定をいれ、そこに一度メモとして記録。

手帳に書き写すこともしていました。

 

根性や気合いではなく「仕組みに落とし込む」ことが重要です。

 

 

 

【活用してこそ情報】

 

 

ただ日記のようにあったことを記録するのもいいのですが、やはり仕事や自分の成長に活かしたいですよね。

 

ボクは、自分のリソース(財産)を使うなら、必ず今より豊かにならないと浪費と思ってしまう、思考のクセがあります。

 

時間というリソースを使うなら、それが活かされ自分のリソース(お金、時間、信用)に役立たないとストレスを感じてしまいます。

 

だから毎日綴った記録をブログや仕事に活かすことを絶対としています。

 

記録されていることは「過去にあった事実」です。

 

この事実は経験という裏付け(エビデンス)があるので生きた情報です。

 

感覚的な再現性に欠ける仕事をするよりも、過去の事実を情報として取り入れ、さらによくなるように仕事の精度をあげていきます。

 

 

【記憶に頼らない】

 

サロンの現場の話にします。

 

美容師はお客様と積み上げてきた信用と時間が、価値になります。

 

技術力も大事ですが、信用と積み上げてきた時間は満足度に大きく左右されます。

 

再来した顧客に「前回のこと覚えています」をそれとなく武器としているスタイリストも多いと思います。

 

しかし記憶に頼ると、断片的であり、お客様の本質的なお悩みや、理想を叶えることが難しくなります。

 

つまり、前回話したことや、行った技術をカルテに事細かく記録することで、再来時には「情報」として活かすことができます。

 

曖昧な記憶に頼ることなく、詳細に前回からの髪の毛の感想を引き出すことができます。

 

前回はこのようにおっしゃっていて、このような技術を行った。

そして、今回来店までどのようにお感じになったか。

 

記憶に頼ることなく、記録を活かしてお客様のお悩みやご要望を引き出す。

それだけで、単発的な仕事から、お付き合いのある仕事に変化します。

 

 

【サロンの計画】

 

サロンの年間計画や季節のキャンペーンも綴った記録から、さらにいいものに計画できますよね。

 

以前の計画の準備は漏れがなかったか。

計画通りにすすめられたか。

結果は出せたのか。

 

企画の反省は必ずやっていると思いますが、今回の企画が動くときに、前回の企画の反省点などを参考にすることで、さらに企画の成功角度を高めることができます。

 

 

反省はするけど、前年の反省やポイントを確認しないのはもったいないです。

せっかく貴重な記録(情報)があるのに、活用しないのは積み上げられていないので、さらにいい結果を描けません。

 

なんとなく、いい結果が出ても狙って出せた結果と、たまたま出た結果では再現性に欠けるので、次の結果は出るかは予測不可能です。

 

記録(情報)は複利となって、自分たちに以前より良い結果をもたらします。

 

 

まずは企画や行動を起こす前に、前年の記録(情報)を見るクセをつけるのが大事ですね。

 

 

【まとめると】

 

伝えたいことは2点

 

 

1、毎日、なんでもいいので記録する。記録は情報となる。

過去の事実を情報と位置付けると、その情報を今の行動に活かすことが大きな支えになる

2、行動をするときは、記録していたことを確認することで、成功角度が大きく高まる

 

 

大したことを書かなくても、時が経って見返すと意外とヒントになる。

 

書いてあるのと、書いていないでは全く条件が異なるから、ちょっとでもいいので記録するのがおすすめです。





みんなの日常のヒントになれば。







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池田わたる





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