Wataru Joboji

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最近の記事

座談会「中期計画2023-2029 策定を終えて」より

(月間弓道2024.5月号) 出席者 加藤出 全弓連会長 中期計画策定に関するWG座長。 範士八段。令和3(2021)年専務 理事就任当初から、中期計画の 策定を推進、令和5(2023)年会 長に就任し、中期計画を策定した。 安在宏明 副会長 中期計画策定に関するWG委員。 令和3(2021)年理事就任、令和 5 (2023)年から現職。法人運営 委員会委員長。企業在職中は取 締役社長を務めるなど要職を歴 任。企業経営者としての視点から中期計画の策定に携わってい る。 及

    • じわじわ人気「高校弓道部」が信州&九州に多いワケ…アニメ「ツルネ」参考地にも【長野発】※長野放送2022年7月6日記事より

      長野放送さんのWEB記事ですが、良記事だったので引用しました。メディアさんの記事はある日突然に非掲載になったりするので…・ <記事開始> 姿勢を正し、呼吸を整え、狙いを定める。矢を的にあてる技術を競う弓道は、心身を鍛える武道の一つでもある。 高校に弓道部がある割合が、全国3番目に高い長野県。高校や専門店は、映画化もされるアニメの「参考地」にもなっている。信州で弓道の部活が盛んな理由を探ってみた。 長野県の高校の約8割に設置…弓道が盛ん アニメの「参考地」にも 長野市で開

      • 2024年アンチ・ドーピング 変更点について

        月刊弓道4月号より ◎(公財)全日本弓道連盟 医・科学委員会 スポーツの世界で、「反則」であるドーピングが無くなることはなく、オリンピック では毎回違反者が報告されています。また、 規制緩和により様々な薬物が入手し易くも なってきている状況下、世界アンチ・ドー ピング規程(WADA コード)にも示され ている「教育」は重要となります。 本連盟においても、昨年の弓道誌3月、 5・6月合併号、9月号にてアンチ・ドー ピングについて概説いたしました。 ドーピング物質について

        • 令和6年武道振興大会 決議

          令和6年月刊弓道より 我が国は、明治維新以来、驚異的な勢いで国 力を増し、世界有数の経済大国となった。しか し、昨今は国際情勢が厳しさを増し、価値観の 多様化も相俟って、行動規範や善悪の基準が揺 らぎ、明るい国家、社会の将来を見通すことは 難しくなっている。 このような中にあって、武技による心身の鍛 錬を通じて人格を磨き、識見を高め、有為の人 物を育成することを目的とする武道は、旺盛な 活力と清新な気風の源泉として日本人の人格形 成に少なからざる役割を果たしてきた。 我

        座談会「中期計画2023-2029 策定を終えて」より

          専門委員会の活動について 指導委員会の役割と 目指すもの

          全日本弓道連盟内に新たに指導委員会が設置されました。変化する社会状況の中で 弓道界はどうあるべきか一様々な視点から検討を進めます。加藤出全日本弓道連盟会長と岡崎廣志指導委員会委員長が、その役割と活動について語り合いました。 全日本弓道連盟会長 加藤 出 指導委員会 岡崎 廣志 指導委員会設置の目的は何でしょうか。 岡崎 3年に及んだ新型コロナ禍 の中、一般社会の通念、常識も変 わってきました。パワハラ、セク ハラ行為の徹底した防止はもちろ ん、LGBTQへの理解・配慮等

          専門委員会の活動について 指導委員会の役割と 目指すもの

          (公財)全日本弓道連盟「中期計画2023~2029」の策定に向けて

          ※このページは月刊弓道2024.1月号と2月号に分割掲載された内容をまとめています。 策定方針と重点領域 中期計画策定に関するWG(ワーキンググループ)では前号(12月号)において中期計画の概要版を公開し ました。 理念、目的、スローガンの設定 WGが中期計画を策定する上でまず着手したのは、 理念、目的、スローガンを設定することです(図1)。 これは、全弓連が何をするべきなのか、どこに向かっ て進むのかを明確にするためです。全弓連が目指すの は、弓道を通じて社会を豊か

          (公財)全日本弓道連盟「中期計画2023~2029」の策定に向けて

          「指導委員会からの提言(岡崎範士より)」について

          2024年2月号の月刊「弓道」(通称:弓道誌)に掲載されていたものを以下に転記しました。 指導委員会からの提言岡崎廣志委員長に聞く  社会規範・常識の変化に応じて全日本弓道連盟はどう進むべきか。全日本弓道連盟は「中期計画2023~2029」 (令和6年1月号)に基づき、各委員会で組織的に取り組みを始めています。 目的である ①弓道の継承 ②普及振興 ③公益性の追求さらにスロ ーガンである弓道人の Quality (質) & Quantity (量) UP!達成 に向けて

          「指導委員会からの提言(岡崎範士より)」について