わたる

考えることは生きること。生きることは思い出を作ること。 適当すぎず深刻すぎず。いつもち…

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考えることは生きること。生きることは思い出を作ること。 適当すぎず深刻すぎず。いつもちょうどいいを探している。 家事育児に奮闘中の30代男。 ブログ、Twitterも試しにやってます。 https://lit.link/negipapateobinieruman

最近の記事

子育て世代のための主体的になる教え~7つの習慣[スティーブン・R・コビー]要約~

育児に仕事、勉強に忙しい社会人でもがっちりはまる自己啓発本です。 多くの自己啓発本は、育児という期間を無視しているような内容ばかりでしっくりこなかったのですが、この本は違います。 ①主体的になること変えられることだけに集中する 自分の行動や言動はコントロール可能だが、他人の行動や言動、評価は直接コントロールできない。 その他にも、天気や過去はコントロールできない。 コントロールできないことに必死になっても何も変えられない。 だから、自分で変えられることに集中して対

    • 雑草の如く逞しく

      雑草の如く逞しく ざっそうのごとくたくましく 生活の中で疲弊して忘れていた言葉。 これまでの人生で一番熱くなっていた高校時代。 校訓だった。 高校野球の強豪と呼ばれる学校に入学した。 他の誰から聞いた話よりも、自分たちの方がキツい練習をしてきたと自負している。 誰になんと言われようが、あの時ほどの理不尽で体の限界を試すような練習(地獄)は無かった。 幸い、暴行やいじめは無かったから闘う相手は自分だった。 私は高校入学の時点での大谷翔平選手のように恵まれた才能や体格、結

      • それぞれの色眼鏡

        出来事は自分の色眼鏡を通して経験となる。 経験の色は価値観や考え方で変わる。 経験から色眼鏡越しに得たものが、トラウマの場合もある。 トラウマは失敗をしないための良い言い訳に使える。 実際はたまたま失敗しただけで、またやってみたら成功するかもしれないのに。 他人がどんな色眼鏡で、ものを見ているのかはわからない。 自分がどう見られているかもわからない。 気にしても、わからない。 光輝けば、サングラスに変えてくれるかもしれない。 強烈な温度差で、曇らせてやってもい

        • 二木先生という本(小説)を読んだ。 人に勧めたい良い作品だった。 物語は自己啓発本を読むよりよっぽど心が豊かになると思う。自分で感じて考えることが多いからだろうか。 自己啓発系は大体同じ結論だし、大袈裟に感じる。お金を稼ぐのが目的に見えるからか。

        子育て世代のための主体的になる教え~7つの習慣[スティーブン・R・コビー]要約~

        • 雑草の如く逞しく

        • それぞれの色眼鏡

        • 二木先生という本(小説)を読んだ。 人に勧めたい良い作品だった。 物語は自己啓発本を読むよりよっぽど心が豊かになると思う。自分で感じて考えることが多いからだろうか。 自己啓発系は大体同じ結論だし、大袈裟に感じる。お金を稼ぐのが目的に見えるからか。

          言えば楽に

          仕事に自信がなくなって、人間関係も良いと思えず落ち込んでいる。 こういうのって言えば楽になるのかな。 言ったら余計に気を遣わせて、私が嫌な思いをしていると皆に知られてしまう。 と、考えてしまう。 だから言わない方が楽なのかな。 自分で克服する時まで頑張るしかないかな。 自分の親しい人に煩わしい思いをさせたくないし。 カウンセラーの人なら大丈夫かな。 こんなネガティブなことを綴ること自体人に迷惑かもしれない。 けど、書かずにはいられない。 ネガティブな人を貶したり

          言えば楽に

          秋が好き

          秋が好きだ。 木の葉が色づいて町が少し明るくなるから。 心地の良い虫の鳴き声がすると落ち着くから。 衣替えをして久しぶりに着る服。 短い季節のための服。 涼しいから散歩をするのも気持ちがいい。 葉が落ちて土と混ざり合った匂いが 記憶のどこかと一致する。 夕日のオレンジ色は薄い雲を染める。 遠くの犬の鳴き声も冷えた夜空の下では聞こえてくる。 画面から目を離して イヤホンを外してみる。 記憶と感覚が同時に刺激される現実を思い出す。 だから、秋が好きだ。

          秋が好き

          物と会話するように生きる

          大人になって、物を雑に扱ってしまうことが増えた。 靴は揃えず、鞄は放り、シャツも丸めて投げる。 もし「物」に感情があったら私の役に立ってやろうなんて思ってくれないだろうな。 私が野球部だった時には、グローブもスパイクもバットも、ボールでさえ大切にしていた。 道具に話しかけさえしていた。 物を大切にすることが、いざという時に自分が力を発揮できる助けになると信じていた。 そうすればダメだった時も人や物のせいにしたりしない。 きっと今でも同じだ。 今日もよろしく大切な仲

          物と会話するように生きる

          嫌な経験と良い経験の違いとは

          出来事は自分の色眼鏡を通して経験となる。 経験の色は価値観や考え方で変わる。 何だってそうだ。 「自称トラウマ」は自分の失敗を繰り返したくないための都合の良い言い訳に使える。 人はトラウマをうまく使って失敗を避ける。 実際はたまたま失敗しただけで、またトライしたら成功するかもしれないのに。 「こんな学びがあった!」を探して、最終的に良かったということにすれば前に進める。 最後に マイナスを考える方が簡単な私のような人にとって、プラス思考は「浮かれすぎではないか

          嫌な経験と良い経験の違いとは

          「本を読め」という圧力

          本を熟読しろ。 本を読まないやつはダメなやつだ。 偏見的なニュアンスで本を読ませる人がいる。 特に自己啓発本だ。 同じ方向の向上心は全ての人にあるわけではない。 自分で学ばなければ意味がほとんどないのに。 本を勧めるのは構わないと思っている。 でも、「本を読まない人はだめだ」と思わせるのは間違っている。 闇雲に本を読んで知識だけつけても、ただうざいだけだ。 本の魅力に惑わされて自分の意見がなくなる。 考えることをやめ、見える世界を変えてしまう。 大切なのは、本を読ん

          「本を読め」という圧力

          シンクシビリティを読んでみた "Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である"

          この本を読めば、礼節を重んじる大切さを改めて理解できる。 端的に言うと、無礼は組織を汚染する。 ではどうあるべきか。 与える人になるのが良い。 (例えば立場を利用した情報など) 与える人になるために やることはシンプルで当たり前のことの積み重ねだ。 成果を共有する。 無意識の偏見を無くすためよく考える。 会議やミーティングでは紙のメモを取る。 お互いを尊重する。 行動を早くする。 言い訳をしない。 無礼な態度を取られたとき 人に無礼な態度を取られるときもある。

          シンクシビリティを読んでみた "Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である"

          劣等感と無価値感

          劣等感は克服が難しいと感じている。 だが、劣等感は正しい本能だとも思う。 劣等感と上手に付き合う 自分より優れている人は皆先生だ。 考えるのはそれだけでいい。 先生から技術や良い方法、考え方を学ぶ。 今更どうとか、わからないことは恥ではない。 聞かぬは一生の恥だ。 嫌いなら、先生を超えるつもりで聞こう。 上手な人の真似をしているうちに自分のものになる。 劣等感は自分もあの人のようにやれば良いんだと気付きを与えてくれる。 無価値感に襲われたら 人から言われた

          劣等感と無価値感

          憂鬱の感覚 

          朝の日差しに目が眩んで自分の情けなさを噛み締める。 誰かにわかってほしい。 できることなら助けてほしい。 こんな甘えを心から許してくれる人はいないだろう。 落ち込んだ人間と一緒にいるだけで相手には負担がかかる。 だからといって前向きに物事を進める意志を保ち続けられない。 ふとした瞬間に何も考えられなくなる。 いつの間にか深い海に潜ってしまった。 暗い冷たい。 上も下も分からない。 この水深からは急に水面に上がることはできない。 方向がわかっても無理して出てきた

          憂鬱の感覚 

          ネガティブな感情が渦巻いてしまったとき

          負の感情が渦巻き、抜け出せなくなる時がある。 嫌なことをしばらく引きずり、他のことにも影響を及ぼしてしまう。 日々頑張っていても、ふとした瞬間に頑張れなくなったり、意味を見出せなくなったりする。 私もそんな経験があった。 その時に、復活の助けになった考え方を記述する。 自分が生きる目的をはっきりさせる死ぬときに後悔しない。 一旦これだけを意識してみると良いかもしれない。 葬式で、自分がどんな人だったか語られる場面を想像する。 語られる自分は理想の自分にどれだけ近

          ネガティブな感情が渦巻いてしまったとき

          何事もやってみないと長所も短所もわからない。 短所を見つけたらどうすればいいか対策できるからラッキーって考えよっと。

          何事もやってみないと長所も短所もわからない。 短所を見つけたらどうすればいいか対策できるからラッキーって考えよっと。

          普通に暮らしてたら不安だらけ。どうすれば良いか

          人と会ったら気を遣って疲れる。 人と会って気を遣えていないなら不安になる。 SNSで不安を煽られてしまう。 毎日不安要素は溢れてくる。 でも、大丈夫。 どうするのが良いだろう? ネット、特にSNSの見過ぎは心に毒だ。 ただの自慢話か、商品に誘導するためだと思って見るのがいいかも。 書いている人が満足するため、得をするために書いている。 もちろんそれだけではないが、警戒しておくべきだ。 人との関係はどうだろう。 面と向かって悪口を言うことなんて出来やしないし、面と

          普通に暮らしてたら不安だらけ。どうすれば良いか

          自分を見失わないために誰かを演じるのはいい方法かも

          誰かのふりをして生活するのは有効かもしれない。 最近そう思っている。 自分が大した人間ではないと諦めたわけではない。 自分が何者かでありたいと願っている。 だけど、自分を全面に出せるほど強くはない。 憧れの人や漫画のキャラになりきってみる。 すると、立ち居振る舞いや発言の内容が変わる。 「あの人ならどうするだろうか」と考える。 それを繰り返すとキャラが自分の色に染まってくる。 まとめ 憧れの人になりきって演じるのは楽しい。 憧れの人に自分が近づけるのは嬉しい。

          自分を見失わないために誰かを演じるのはいい方法かも