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小さい会社の組織化誰をどういう順序で雇う?
1.小さい組織の定義について
一般論的な話ではなく、弊社が目指しているところを基準として小さい組織前提で記載していきます。弊社の場合ですと個人レベルとは差別化できる規模かつ、安定できる事業を継続的に生み出せる環境を主軸として考えております。特にD2Cを小規模で回せるモデルケースカンパニーになれればベストと考えてます。
2.事業規模について
年商5~7億前後で高利益体質の会社を作ること。なおかつ1人1人が無理せずに働ける環境を作るといったところを目指しています。
3.初期段階(事業立ち上げ時)
個人事業主として2014年に立上げ(副業)、当初は開業届などの事務作業からビジネスモデルの構築、実施・運営など1通りを自分1人で実施。はじめは1人から始めるのがベスト。あと、共同創業は個人的な経験よりあまりおすすめはできません。大体どちらかが不満を持ちますw
4. キャッシュフローがプラスになった段階
利益ではなく、キャッシュフローがプラスというのが結構重要。利益が出ていてもC/Fが減っているのは精神的にきついので。そのため個人的にはこの段階で税務全般を「税理士」にお願いしました。(2015年中旬) また、次の投資として「Webデザイナー」さんに外注でお願いできる体制も整えました。外注につきましては基本はクラウドワークス、もしくはランサーズを使用してます。(2015年末ぐらい)
5. 自分の給与が安定して払えるようになった段階
自分の給与分をしっかり払えるようになった段階でフルタイムの「アルバイト」を雇用しました。(2人ほど) 普段自分がやっているタスクを自分指示の元で細分化して作業をお願いしました。また、この段階で社則や保険関連を整備するために「社会保険労務士」の方とも契約してます。ちなみにこの段階では自分とそれぞれの雇用形態の方が直接つながっているため事業規模は大きくなってますが、自分のタスクも増え続けているフェーズでした。(2017年中旬)
6. 次のビジネスを生み出す段階(現在)
1つの事業がある程度軌道にのってきた場合そのビジネスを最大限長続きするよう努力はしますが、その一方ライフサイクルとして次のビジネスを生み出す必要があります。ただ、新規で生み出すのはかなり労力がいるのでこのフェーズになった時に自分が判断している業務を全てできる人材として「マネージャー」「正社員」を1人ずつ雇用しています。また、タスク化できるところは外注へのお願いもしています。そして、今はこんな感じの組織です。
7.安定フェーズへもっていくフェーズ(売上規模5~7億ぐらい)
ここからは今後のイメージですが、全体を統括できる役員を1名マネージャーを1~2人増やして組織づくりをしようかと考えております。図にすると以下。
8.組織の作り方はそれぞれ
上記で記載したのはあくまで自分の体験談に基づいて記載してます。スタートアップみたいな感じではなく、ゆるく確実にステップアップしていく1つのケースとして参考にしてもらえれば幸いです。
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