実は、単語1つで文章のイメージはガラリと変わります
イメージって大切ですよね。
文章のキモは、
読んだ相手がいかに想像できるか。
ゆえに私たちは、
読みやすいように書き、
想像しやすいように情報を並べるのです。
どうやったらイメージしやすいか。
あの手この手を使って、じっくり書きます。
読者にイメージしてもらう方法は
数えきれんくらいあります。
細かく、具体的にかけば
イメージしてもらうこともできますが
文字数が増えすぎてもスマートじゃない。
なら単語1つで
イメージがコントロールできる聞いたら
どうでしょう?
文章は単語1つでも
大きくイメージを左右します。
単語の力は、意外に大きい。
今日はみなさんに、
その単語のもつパワーを知ってもらいたいのです。
⭕️ 読んで、想像する、メカニズム
いきなりですが、みなさん。
読んで、想像する。
これ、どうやって想像していますか?
だいぶフワっとしてますね、
すみません。
読んで頭の中にシーンが流れこむ。
文章って
そうやって理解していきます。
キモとなる部分は、この「想像」する瞬間。
私たちは、過去の体験にもとづいて、
頭のなかでシーンを連想します。
「自転車に乗れない」と聞けば
子供のころ、すっ転びながら自転車に乗ったことを
思い出すでしょう。
「料理のむずかしさ」と聞くと
ビクビクしながら包丁を手にしたときのことを
思い出すでしょう。
文章を読むときは
読者の記憶が連動していること、
これを忘れてはならんのです。
⭕️ イメージさせる単語をつかう
記憶からシーンを連想する。
これは「単語」でも同じです。
つまり単語でシーンや、イメージを
変えることもできるのです。
例えばみなさん
「包丁 🔪」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
お母さんが台所で
料理している姿を想像するかもしれません。
ですがミステリー小説ででてきたら、
凶器を連想します。
単語がでるタイミングによっては
感情がプラスや、マイナスに働いたりする。
単語の力はあなどれません。
これは「包丁」以外にも言えること。
例えば👇のように
こんなイメージがありませんか?
これを組み合わせてみると
ちょっと、雰囲気変わりますよね。
私たちはあまり意識せず
無数の単語を使いこなしていますが、
「1つ1つがどんなイメージを持っているのか」
考えてみるのもいいかも知れません。
イメージは単語に引っぱられる。
単語の持つイメージをコントロールできれば、
単語1つで文章を変えることもできるのです。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
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