占領下の抵抗(引用文献・映画と参考文献58)

[58] 加藤三重子, 城西大学大学院研究科、論文『志賀直哉の「国語問題」の政治学』, 成城国文学.15号, p29〜P39、1999.3.

今回は拙論せつろんとの対比として、簡単に触れただけですが、私が知る範囲でまともに志賀の「国語問題」を取り上げた数少ない論の1つです。この論文と自分の考えを比較検討することなくして、私の拙論は完成することはなかったと思います。感謝するとともに、敬意を感じます。

加藤三重子さんの志賀直哉についてのもう一つの論文「志賀直哉『灰色の月』のポリティクス」もたいへんな力作です。驚きます。

「志賀直哉『灰色の月』のポリティクス」成城国文学18号、p100〜P116、2002.3月



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