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文章が苦手な人はこれをやってしまってるだけです

渡辺シンスケです。


先日コンサルで

「文章が下手で悩みます」

というご質問をいただきました。

文章が下手な方は
ついつい自分の感想や意見的な表現に
なっている方が多いです。


◯◯がこんな感じで
こうでとてもこうでした
的な文章ですね。

感想や意見というのは、
「感覚」
です。

感覚は自分だけのもので、
共有することができないものなんです。

それを文章が苦手
文字で伝えるのが下手
と感じているのです。

ではなんだったらいいかというと、
「気持ち、感情」
などを文章にする方がいいです。

感覚ではなく
「感動」
をベースにした投稿だと
人は共感しやすいのです。

その感情・感動的な表現を
促進してくれる潜在能力を
引き出すことができる
魔法の言葉があります。

それは
「オノマトペ」
と言われるものです。

最近何かと話題になっているので、
聞いたことがあるかもしれませんね。

力を入れる時や気合いを入れるときに
「ダーッ!!」
とか
「ヤーッ!!」
などと
声を出しながら力を入れると、
やる気が出た経験も
あるのではないでしょうか。

このように
「ベタベタ」
「カラカラ」
「ボンッ!」
などの擬声語は
全てオノマトペと
呼ばれる言葉です。

このオノマトペが頻繁に使われるようになったのには、
ソーシャルメディアの影響があると思います。

オノマトペの特徴しては
伝わりにくい事などを凝縮して表現できる為、
X(Twitter)やLINE、Facebookなどのあまり長文が好まれない
SNSでのコミュニケーションでは
このオノマトペが効果的なのです。

オノマトペを効果的に使えるようになることが、
これからのSNSのコミュニケーションにおいて
重要になってくるでしょう。

実はあのスティーブジョブズも
「オノマトペの魔術師」
と呼ばれ、新商品のプレゼンなどでも
よくオノマトペを使用していたのです。

オノマトペを使うと、
見ているお客様の注意を引く事ができ、
強調したい事などの前に
積極的に使うようにしています。

とりあえずどこまで
擬音的にな表現が
思いつくかは置いておいて・・・

感想などの
説明的な文章にならない方がいい
という部分が
擬音や感覚、感動をベースに考えると
説明的な文章になりにくいですよ
ということです。

SNSなどの長文に向いていないメディアは、
感情・感動などで表現した方がいいです。

その際は是非
オノマトペを
頭の片隅に入れて
文章構成してみてくださいね。



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