本日も自由につらつら

こんにちは。
読んでいただいてありがとうございます。

週に一回このノートを書くと決めてから、これまで色々書いてきました。

日常の愚痴や、
旅の思い出や、
自分のやりたいこと、
などなど…。

それはもう、たくさんたくさん。

でも、いつのまにか自分の書きたいことがなくなってしまいました。

それはなぜなんだろうか。

理由は単純。

人に見られる文章を書こうと思ってしまったから。

初めは自分のために書いていました。

自分の社会に対する疑問や不満、
自分の夢の実現、
自分のやりたいこと、
などなど…。

それが押さえきれなくなって文章にしました。

自分が思ったよりもいろんな人に反響などもらえて嬉しかったのを覚えています。

でも、それはだんだんと薄くなってしまいました。
いや、薄くなったというよりはその状態に慣れてしまったという方が正しいのかもしれません。

良くも悪くも自分の中で日常になってしまった。

非日常も長く続けば日常になります。
あれだけ思い描いていた自分の夢や理想も、日々思い続ければそれは日常になっていく。

決して自分の中から、社会への疑問や夢がなくなったというわけではありません。

でも、それがなかなか文章にしづらくなってしまった。
日常を文章にしていくことは、とても難しい。

今週はどんな文章を書こうか…
どうすれば評価される文章を書けるのか…
人は何を求めているのか…

そんなことばかり考えて、一番大切なことを忘れてしまっていました。

自分の書きたいことを書くこと。
誰に見られるでもなく、自分の思うことを書くこと。

10文字くらいでもいいし、
まとまっていなくてもいいし、
考える必要もない。

だってここは、自分の独り言の場所なんだから。
唯一と言っていいほど、自分を出すことのできる場所なんだから。

自分のためにやっていたことが、いつのまにか人のためのことになっていく。

それは良いことのように見えていたのかもしれないけど、自分にとってはあまり良くなかった。

自分は、ここにしかいない。

改めてただの独り言としてやっていこう。

そこには
嘘も、
見栄も、
無理も、
自分を偽るものは何もない。

ただ、
自分の思うこと、
考えること、
目指すこと、
それがあるだけ。

つらつらつらつら書いていけばいい。

書いていけば、それがいつか振り返った時に自分の道となっていくと思うから。

生きた証となっていくはずだから。

だから今は、とにかく思うままに書く。
人の目なんか忘れて書く。

読んでいただいてありがとうございました。
また書きます。