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捻挫後、踏み込むと外くるぶしの前が痛い。でもガチガチに固めたくない時のテーピング。

こんにちは!

watanabeトレーナーの森です。

足首の捻挫後、プレーに復帰したものの踏ん張った時に出る外くるぶし前方の痛みに対するテーピングについてのお話です。

名称未設定のデザイン (23)

上のイラストのように足首を内側に捻るような捻挫をした場合、外くるぶしの前方やや下の方の靱帯を痛めるケースが比較的多いです。

このような形で捻った際に痛めやすい靱帯を「前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)」と言います。

前距腓靱帯

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☝緑のマルで囲っている白いのが靱帯
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だいたいこの辺り


捻挫を繰り返している選手は「そうそう、いつも痛くなるところ」と思うかもしれません。


同じく足首を内側に捻った際に痛めやすい靱帯として挙げられるのが「前脛腓靱帯(ぜんけいひじんたい)」です。

前脛腓靱帯

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外くるぶしと内くるぶしを繋いでいる
画像5
↑このあたり

この靱帯は外くるぶしと内くるぶしを繋いでおり、足首を反らす(背屈させる)動きによってもテンションがかかる靱帯です。

プレー復帰後、下の写真のように足首を強く踏ん張るような動きで痛みが出やすい箇所になります。

Inked名称未設定のデザイン (24)
ギュッと踏み込むような動き


足首を内側に捻ったり、正座のように足首を下に向ける動きは痛まないけど、踏み込む際の痛みがある。でもテーピングで固めすぎて動きづらくなるのは嫌。そんな時に巻くTapeを今からご紹介します。

前脛腓靱帯のテーピング


前脛腓靱帯をテーピングで覆うような形です

用意するもの

・キネシオテーピング75mm幅を5マス
・ホワイト非伸縮テープ38mm幅(写真は分かりやすいように赤色のテープを使っています)

①下地のテープ

・キネシオテープの下端が外くるぶしの下端を覆うように一周巻きます
・特にきつく巻く必要はないので、足首にフィットするように巻けばOK

用意したキネシオで足首周りをぐるっと一周巻く

②靱帯を補強するテープ1本目

・巻かれる人は足首を直角にキープしておきます
・先程巻いたキネシオテープの下端よりも若干上側からスタート
・外くるぶしの後方にテープを引っかけ、内くるぶしと抱き合わせるようにややテンションを強めに巻きます

外→内に向かって巻くのが重要
アキレス腱を通る際はキツくなり過ぎないよう注意
1本目巻き終わり

③靱帯補強テープ2本目以降

・1本目巻いたテープから1cm程度上にずらし※、1本目と同じように外くるぶしから内くるぶしに向かう方向にテープ追加で2本巻きます。
※選手によっては位置変えずに同じところを繰り返し巻く場合もあります

外くるぶしを内側に引っ張るイメージで
戻ってきたテープでもう一度外くるぶしを締めるようにテンションをかける
3本目も同様に
完成!

以上が前脛腓靱帯のテーピングです。
巻いた後、その場で踏み込むような動きを確認してみましょう。足首周りが少し締まる感覚があればOKです。

実際に巻いている動画もありますので参考にして下さい。

実際の動画


注意点

テーピングを巻くことによりプレー中の痛みが軽減する等の効果が期待できます。
しかし、これは決して痛めている箇所が治っているという訳ではありません。テーピングを巻きながらもストレッチや足首周りの筋群を補強するリハビリによって足首の安定性を高め、最終的にはテーピングを巻かなくても済むようにしてきましょう。

岡田トレーナーが書いた足首リハビリの記事もぜひ参考にして下さい


最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事を書いたトレーナー

森 矩寿(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)

渡辺接骨院

トレーナー派遣


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