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バスケ選手の体幹トレーニング(実践編)④


こんにちは!WATANABEトレーナーの森です。

本日のブログは

バスケットボール選手の体幹を強化するエクササイズの紹介シリーズ4本目となります^^


前回までの内容

🏀バスケ選手の体幹トレーニング(理論編)

🏀バスケ選手の体幹トレーニング(実践編)

🏀バスケ選手の体幹トレーニング(実践編②)

🏀バスケ選手の体幹トレーニング(実践編③)

上記リンクを参照してください(^^)/


そして今回は体幹エクササイズのサーキットプログラムを紹介します!


体幹サーキット

この体幹サーキットでは下の写真にあるプランクやラテラル姿勢のエクササイズを中心としたものとなっております。


プランク


らて


1枚目の写真にあるプランク姿勢、これはよく見かける体幹エクササイズの一つです。理論編でもお伝えしましたが、体幹は『固定・安定』する事がよくイメージされます。

もちろんそれはある意味正しいのですが、それはプレーをする上での手段であり目的ではありません。あくまでも上半身や下半身がスムーズに動くため、また力を伝えるための役割を担っているに過ぎません。


上記の写真の姿勢を正しく10秒も取れないなら、それは体幹の筋力不足が考えられます。したがって、その姿勢をキープできる時間を10秒…30秒…60秒と少しでも長く行えるようにする事はその選手にとっては大変意味のあることです。

ただしそこで終わってしまってはパフォーマンスを向上させるには十分ではありません。プレーの中でのパフォーマンスの変化は思ったほど感じる事が出来ないかもしれません。


大事なのは体幹部を安定させた状態で上半身や下半身を自由にコントロール出来ること。それが出来ることによって身体のバランスが崩れた状態であっても上手く身体を扱う事ができるのです。


今回紹介する体幹サーキットのエクササイズでは、安定した状態で静止するものをはじめ、体幹を安定させた状態で手や足を動かすエクササイズを含んだ構成となっています。


外転

片手

外旋屈曲

画像5


実際のエクササイズをYouTubeにアップしていますので、動きの詳細は以下のリンクからご覧ください!

↓↓↓↓

体幹サーキット(プローン編)※YouTube
体幹サーキット(ラテラル編)※YouTube

いかがでしたでしょうか^^


足を動かそうとすると身体も一緒にブレたり、歪んだフォームになりませんでしたか?ゆっくり丁寧に、意識しても難しいですよね。プレーの中ではもっと激しい動きやスピードのある中で体幹を安定させなければいけませんし、実際の動きはさらに複雑です。

この体幹サーキットも基本を中心にしたプログラムになっているので、安定させる体幹トレーニングが慣れてきた選手は是非チャレンジしてみてください♪




トレーナーのつぶやき

現在、新型コロナウイルスの影響により部活動を自粛しているところがほとんどかと思います。東京オリンピックをはじめ、中・高校生の春の選抜大会、夏の全国総体も中止となりました。

目標とするその一瞬に懸けてきた選手達にとっては言葉では言い表せないくらいの出来事であり、行き場のない感情を抱えているかと思います。私たちトレーナーもそんな選手達にどういう言葉をかけたらいいのか、正直今でも自問自答中です。

時間はかかるかもしれませんが、選手のみんなが次の希望を見つけ、前に一歩進んでいくその日を切に願っています。

WATANABEアスリートジャーナル

森 矩寿


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