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オフルニルデュボワ

縁側家

番組が始まった頃はハマって毎週観ていた。
でもフと我に返って…そういえば知らない人の恋愛に興味無いわ。

自分の身に置き換えるような出来事も起きないし。
私にはその生活が特殊に見えたから。

しかしニューヨークのYoutubeを観てたらどうやらオモロイ人たちが住んでいるらしい…と気になって久しぶりに観てみた。
彼氏と一緒に観てたら、私に一言「すごい言うじゃん」って。
あれ、気づかずに、副音声勝手にやってた。興味無いのに。

自分が友達の話を聞く時のスタンスは基本中立国スイスなんだけれど、
あえて対立国を演じることもある。
だって会話は違う意見が無いと深まらないし広がらないから。

小学校の頃に国語でディベートをした時のように、
本当は賛成でも反対派として意見する。
そっちの方が楽しい。客観的に物事を判断する力もつく。

だから私は縁側家に副音声で言えちゃう。やっぱり興味無いのに。
「すごい言うじゃん」に対して「これが仕事だから」と返した。

オフルニルデュボワ

デュの出し方知ってますか。

dyu【ヂュ】ではなく、dhuで【デュ】
一つ賢くなった。わ〜い。

前日の記事に食のマイブームがあると書いたが、今は自家製酵母パン期。
今まで酵母が何か知らなかった。
きっと身体に良いことに目がないお母さんが何でもかんでも発酵させたからご近所さんの中でそう呼ばれてたんだな、と思ってた。それか地方から来た学生にとっての寮母のような温かい存在、(寮母と呼ぶには遠い感じがするしお母さんは実家の母になんか悪いし、じゃあ酵母かな。)的な。

けどかまパンでもちもちブルブル触感のパンに出会い、その触感の秘密が酵母だということを知った。
じゃああなたの酵母はどこから?(©綾瀬はるか)と思って
様々な酵母パンのお店を探して三千里し(歩数23/日の日々に)見つけたのがオフルニルデュボワさん。オフルニルデュボワ。オフルニルデュボア。
(知ったばかりの知識を使いたがる小学生)

フルニルがパン工房という意味で、ブーランジェリーが都会にあるとするとフルニルは田舎の日持ちする食事パンを作るお店だそう。(私もフルニルのような人でいたい…わかる?)

連絡したらその二日後に送ってくださり(感謝)
抽選も先着順も待ち時間も無い(感謝)
日常に沿ったパンだぁぁと嬉しくなった。(感謝)

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前列:はるゆたか食パン/80型焼き/110型焼き
後列:カンパーニュ/ライ麦

全部スライスして一欠片を味見した後、冷凍保存。
はるゆたか素朴な甘さ…味部門優勝
80/110水分たっぷり重い…触感部門優勝
カンパーニュこのままサンドイッチにしたい…ピクニック部門優勝
ライ麦スライス難しすぎてボロボロ粘土が発生…追求したい部門優勝

味は全体的に酸味があって重い。(これで体重増えるなら本望だとすら思う。身体にいい物を取り入れている感覚がしっかりある。)
パンと一緒に食べる料理が試されている気がした。HPを見るとシチューやブルーチーズ、赤ワインとのペアリングを勧めていたので、高度な物は作る必要はなさそうで安心…いつも白ワインしか飲ま無いけど赤買ってこようかしららランド。



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