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かまパン

米ばっかり食べやがって…(前記事参照)

いいえ、私は小麦も食べています。
No,I didn't. I ate wheat, too.

おぉ…上の二つの文をくっつける(改行)方法を知った。(太字も)
shift+enterか。(スマホで見ている人からしたら無関係)
今までただのenterだけだったから老眼向け大段落の記事になっていた。
これからは年齢層下げた記事が書けるぞ。

ほらすーぐ話が逸れるのは大人になってから(あとで記事にしよう)の癖だ。最後まで読んでくれる人がいるかは気にしてないからこうなっちゃうんだよね、

通販格差

コロナ以前のお取り寄せと言えば、全国のあの逸品が自分の手元に…
北海道のタラバガニが海無し長野県に!宮崎地鶏の炭火焼きが気軽に自宅で!アラスカのサーモンがジャパニーズの食卓に?みたいな。

普段スーパーで買えないリッチな物、そして距離的にも遠距離恋愛として成立しそうな場所にお店があるというのが、主だったように思える。

それが近場のお店からもお取り寄せできるようになったのが最近。
電車で30分もかからない人気店の人気商品をお家で楽しめる通販ライフを自粛生活に見出してから、今後の生活が変化しそうである。

厳密には「取り寄せ」には距離の定義などは無いけど、ヤマトさんが提示する送料は正確な距離によって計算されている。しかし面白いことに店が提示する送料にはどう考えても距離ではない何かが含まれていたりいなかったり。

我が家から5駅先のお菓子屋から通常便で1150円(東京の5駅だぜ?)
徳島から通常便で972円(しかもサイズ重さ共にこっちの方が大きい)

どう考えても私は972円で徳島に行けないし、淡路島から鳴門海峡を渡るにも900円かかるみたいだし。ガソリン代入れたら海上で終わる。
だから自宅にいて徳島へ行けちゃう方を頼むのが自然である。

「お取り寄せ」

、は心が動く言葉である。「外食」なんかよりずっと粋な気分になれる。まずは手始めに都内のお気に入りのお店からお取り寄せしようと思った。発売開始前からHPと睨めっこしていたけど、カートopenと同時に即完・完敗が多かった。で、自粛中盤になって考えが変わってきた。上記のように。

基本的に(1)家から行く時の交通費より送料の方が安い(2)普段の選択肢に無い(≒自分の生活圏に無い)お店(3)自分が普段頼まない物が入っていそうなセット商品 を観点にお取り寄せしている。

意外にこの観点で探すと、数多に出てくる…BASEアプリをダウンロードしたら、全店もれなくお取り寄せ候補になっちゃうくらい。冒頭で“アラスカのサーモンがジャパニーズの食卓に”って書いた時点で気づいてしまったんだけど、そもそもスーパーこそ「お取り寄せ」の仲介業者だった。オーストラリアのビーフだってイタリアのパスタだって。今度からスーパーでの買物を「お取り寄せ」って言っちゃおうかしら

かまパン

ようやく本題…というか、寄り道が長すぎてもう目的地行かなくてもいいんじゃないかの気持ちなんだけど、一応記事タイトルを先に決めてしまったから、ちゃんと書こう。

先の「お取り寄せ」三か条にピタと当てはまる、徳島のFood Hub Projectさんが運営しているお店“かまパン&ストア”で先日おまかせパンセットを頼んだ。もう感動の嵐、ドミノ倒し、玉突き、将棋倒しというとこ。一つ食べる毎に推しが変わっていく。

“いつもの食パン”がもちもちペタペタほんのり甘い。一斤を5・6枚切りくらい厚めに切って持ち上げたら、しなるくらい重い。ずっしり柔らかい。やる気無い、意志がないような。人間だったらシャキッとせいお前って即窓際にやられてしまいそうな、親離れもできなそうな、君がパンでよかったよ本当に。独自の自然酵母がもちもちの所以だそう。私はトーストしないでそのまま食べた方が、水分が抜けずにもちもち感がストレート160kmに味わえて好き。

あと今のところ“超やわ食パン”、“よもぎローフ”、“チョコマフィン”(正式名称不明)を食べたのだけど、どれもmixiの紹介文びっしり書いてあげられるくらい好き。昨日夜中に食べた冷凍されたままのチョコマフィンですら、塩なのね?塩を纏ってるのね?塩チョコなの?生地が塩なの?嗚呼どっちにしたって最高よ〜って罪悪感の隙すら与え無い間で完食してしまったのだから。(次は解凍して正装で食べるから許して)

てなわけで、小麦も食べまくってます。“いつもの食パン”をいつも食べてるご近所の方いいな〜。私のいつもは超熟かモンタボーです。



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文字書いて食べていきたいし食べたら文字が書きたくなるのよねぇ…