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日本一周36~38日目(本州へ帰還)

あっという間の北海道滞在である。
ちょうど二週間を北海道で過ごした。
道東の方には回れなかったが、それでもかなり目的は達している。
書いた目的は以下の通りだ。
・オロロンライン
・猿払のホタテ
・サウナ白銀荘
・登別温泉
・新千歳空港
・宗谷岬
・クラーク博士
・何かいい旅館
・ジンギスカン
・夜景
・寿司
・動物園
・牧場
・夕張のメロン
・石狩鍋

この内、石狩鍋以外は叶っている。
石狩鍋は時期的にも鍋自体をお店でやっていないのでどうしようもない。
山口県に帰ってから取り寄せて作ることにした。

36日目 5月21日 函館滞在
ハセガワストアはご存じだろうか。
ここの焼き鳥弁当はかなり美味しい。モシリパでの友人が紹介してくれた。
たまらず翌日も購入した。コンビニの中で注文してその場で焼き鳥を提供してくれるのは斬新だ。いや、コンビニが後付けなのか?
お勧めはタレ味のぼんじりだ。冷めてもうまい。ハセスト最高。
お勧めしてくれた友人に横浜で会うのが楽しみだ。
この日はホテルでゆっくりする予定だったので、函館駅周辺のラ・ジェントステイへ。大浴場のぽんの湯が最高だった。併設しているゴールドジムの会員はここが入り放題とは羨ましい。内装が山奥にあるような温泉感がして良い。番頭のたぬきの出迎えもインパクトがあって良い。夜は近くにあるザンギ堂でのザンギ(要は唐揚げである)やホッケを食べた。夕張メロンサワーもちゃんとメロンだった。良い夜だ。

37日目 5月22日 函館滞在→夜に青森へ
朝にぽんの湯でしっかりキマる。
朝市に行きたかったので早くから行動開始だ。
朝市の賑わいはすごい、圧倒されるくらいの接客が来る。僕は平気で無視するタイプだが奥さんは合わせてあげる方だ。キャッチに捕まらないか心配である。折角なら海鮮が食べたいということで、海鮮丼を。イカ刺やはまちが食べられたのも良かった。他の店だが運よくメロンも食べられた。それが夕張かどうかは分からないが、こういう時は夕張にしておいた方が幸せだ。正しいことばかりが幸せとは限らない。必要な思い込みだってある。うむ、間違いなくあれは夕張メロンだった。ひと切り250円の夕張メロンだった!!
17時30分、津軽海峡フェリーブルードルフィンの出港が近付く。
「思い残したことはないか?」今生の別れかの如く僕は奥さんに尋ねる。
「ない」と奥さんは即答。道東に行ってなかったり、まだまだ楽しめる場所や食べ物もあるのだろうが、僕からしたら奥さんが満足ならいいのだ。
もちろん自分を犠牲にしている訳ではない、僕も満足である。
ありがとう北海道。
21時10分に青森へ到着。心残りとすれば北海道で愛車うお太郎を洗車しなかったことだ…。この後、結局岩手県ですることになる。
何となく二人は元気だったので、そこから一気に岩手県の久慈を目指して移動するがこれがあまり良くなかった。慣れない道、夜の道は思った以上に疲労をするし、どこで休憩したら良いかどこで運転を交換したら良いか、とにかく判断が遅れることがある。
無事に目的の道の駅くじには到着したが、かなり疲労困憊だった。
無理はよくない、シンプルだがこれは心理だ。教訓にしよう。

38日目 5月23日 岩手県 久慈滞在
じぇじぇじぇ!
このフレーズは覚えのある方も多いはず。
NHKの連続テレビ小説あまちゃんのフレーズである。
あまちゃんの舞台がこの久慈だったらしく、道の駅くじはあまちゃん一色である。加えて、お祭りで使用する山車(だし)というねぶたの地車に似たようなものの圧倒的な存在感!夜に見るとちょっと怖かった。
 お昼には久慈サウナさんへ。
久慈に来たらこのサウナへという評価があるらしい。
なるほど確かに古い、確かに機能的ではないかも…
でも何だこの圧倒的な安心感は…!記念のタオルも購入した。
久慈サウナ、是非また来たい。女将さんがとても良い方でお話も出来たし、ステッカーをすぐに出入口のドアに貼って下さった。
白銀荘、銀座サウナ、久慈サウナ…まだまだ心揺さぶるサウナは日本中にあるはず。もっと整っていきたい。
 私の髪が伸びてきたということで、美容院に行くこと。
「日本一周中にはどこで髪を切ることになるかね~」
そんな会話でも盛り上がれるのが旅のいいところ、夫婦のいいところだろう。久慈のAgu heir portoさんへ。カットとカラーで5000円、安い。
担当して下さった女性の方が、地元愛に溢れていて日本一周や地元の話で盛り上がった。移住も進められた程だ、こんな人が何とか大使になったりするんだろう。全国の旅をされている皆さん、久慈に行かれた際には是非この美容院へ!
夜はべっぴんの湯という地元では人気の温泉へ。また山道でやはり怖い。
一度北海道を乗り越えた程度では耐性はつかない様子だ笑
温泉を巡っていると高確率で「源泉」に辿り着く。これを書いていて思ったのだが、高確率というよりも、頻繁に温泉に行っているから辿り着く可能性が高いのだろう。人生も一緒だ。行動が多いからこそ成功する可能性が高い。成功している人は一度や二度の行動でそれに至っている訳ではないはず。並外れて行動量が多いんだろう。温泉からの学びは素晴らしい。






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